★★ 千葉県理学療法士会メールニュース 号外(07.3.18) ★★

 

◇ 千葉県理学療法士会ニュース  2007年 3月 号外

                    

                     2007年3月18日

 

第101回中央社会保険医療協議会総会資料(平成19年3月14日)によると、平成

19年4月1日から「リハビリテーション医学管理料」が新設され、疾患別リハビリ

テーション料が見直される予定です。

また、算定日数上限の除外対象患者についての変更点も記載されていましたので、

お知らせいたします。信頼性の高い情報を厳選して掲載しておりますが,内容の

解釈や実際の運用につきましては,監督官庁等の正式な情報を得てくださいます

ようお願いいたします。詳しくは以下のサイトをご覧ください。

 

日本理学療法士協会 新着情報

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpta/

厚生労働省 WAM-NET 第101回中央社会保険医療協議会総会資料(平成19年3月14日開催)

http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/vAdmPBigcategory10/43C246410BB68F314925729E001D9A58?OpenDocument

 

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中医協 総-2 1 9. 3 . 1 4

 

疾患別リハビリテーション料の見直し(案)

 

1 概要

 

○平成1 8 年度診療報酬改定においては、発症早期のリハビリテーションを強化

し、早期改善を目持すために、リハビリテーション料を疾患別に再編成するととも

に、算定日数上限及びこれの適用除外対象となる患者を設定し、介捷保険との役割

分担を図ったところ。

 

○今回、診療報酬改定結果検柾部会におけるリハビリテーション料の検証結果を

踏まえ、 18 年度改定の趣旨に則り、よりきめの細かい対応を行うため、以下のと

おり、疾患別リハビリテーション料の一部変更を行う。

 

2 具体的内容

 

1 算定日数上限の除外対象患者について

〇 検証結果より、少数であるが、医学的に改善の見込みがあるが、医療保険でのリ

ハビリテーションが継続されていないと思われる事例等があることから、必要な

リハビリテーションを医療保険で確実に受けていただけるよう現行の除外対象患

者の範囲について、以下のとおり整理・変更する。

 

改善の見込みがある場合に除外対象となる患者 @

・現行の疾患(Aを除く)

・急性心筋梗塞、狭心症、慢性閉塞性肺疾患

・上記に準じて必要と認められる場合

 

治療上有効と医学的に判断される場合に除外対象となる患者 A

・障害児(者)リハビリテーション料の対象と

なる患者(加齢に伴う心身の変化による疾患

にり患するものを除く)

・先天性又は進行性の神経・筋疾患

 

* @の患者については、医学的な改善の見込みが明確に示される必要があるため、

算定日数上限到達以後、定期的に診療報酬請求書(レセプト)にリハビリテーショ

ンの実施状況、計画表の添付を求めるとともに、これまでの改善の具体的な状況を

踏まえた継続の理由の記載を求めることとする。

 

2 維持期のリハビリテーションについて

 

〇 維持期(算定日数上限後など)のリハビリテーションについては、 @少数なが

ら介護保険の対象とならない若年患者が存在すること、A介護保険において必ず

しもニーズに合った適切なリハビリテーションが実施されていないことが検証結

果より推測される。このため、医療保険において算定日数上限後もリハビリテーシ

ョンを実施できるように新た な点数を改定する。 (Aについては、介嬢保険のサー

ビスが対応するまでの当分の闇の措置とする。)

 

(新設)リハビリテーション医学管理料

心大血管 脳血管疾患等 運動器 呼吸器

リハビリテーション料(T)の医学管理料 440 点 440点 340点 340点

リハビリテーション料(U)の医学管理料 260 点 260点 220点 220点

 

留意事項

・月1 回(月に4 日以上リハビリテーションを行った場合にあっては月2 回)に限り算定可

・疾患別リハビリテーション料の施設基準を届出ていることが必要

・リハビリテーション医学管理料の井定期間中は、リハビリテーション料、消炎鉄痛等処

置との併井定は不可

 

3 疾患別リハビリテーション料の見直し

 

○ 検証結果において、算定日数上限より前に、多くの患者がリハビリテーション

を終了

しているという実態が明らかとなり、また一定期間を経過すると明らかな医学的改

善を認めにくくなることから、早期に行われるリハビリテーションへの重点化を強

めるため、算定日数上限の期間内において現行の点数を以下のように変更する。

 

疾患別リハビリテーション科の見直し

 

心大血管 脳血管疾患等 運動器 呼吸器

リハビリテーション料(T)上段:逓減前 250 点 250点 180点 180点

下段:逓減後 210 点 210点 150点 150点

 

リハビリテーション料(U)上段:逓減前 100 点 100点 80点 80点

下段:逓減後 85 点 85点 65点 65点

逓減開始日数 120日 140日 120日 80日

算定日数上限 150日 180日 150日 90日

 

注:点数は1 単位(20 分あたりのもの)

〇 算定日数上限の適用除外対象となり継続する場合は、逓減後の点数において算定する。

 

3 見直しによる財政的影響

本件見直しは、全体として財政中立で行う。

 

4 その他

歯科診療報酬における脳血管疾患等リハビリテーションについても、同様の見直し

を行う。

 

5 適応期日

平成19 年4 月1 日(予定)