★★ 千葉県理学療法士会メールニュース 100号 ★★

 

◇ 千葉県理学療法士会ニュース no.100 2002年 2月号 目次

・ 会長報告

・ 第6回千葉県理学療法士会理事会報告

・ 第36回千葉県理学療法士定期総会のご案内

・ 寄稿 地域リハビリテーション体制の推進について

・ 埼玉PT県士会より 関東甲信越ブロック学会ウェブ紹介

・ 創刊100号特別企画 歴代会長リレーエッセイ「温故知新」

・ 創刊100号特別企画 「創刊号復刻版」一部

・ 第7回千葉県理学療法士会学会のご案内

・ 編集後記

 

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       会 長 報 告

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   0      0   

  ││     ││   

 0││     ││0    2002年あけまして       

 │││0 賀 0│││     

 ││││   ││││    おめでとうございます。     

││││ 正 ││││

//\/\\ //\/\\

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  │_│    │_│

 /  \   /  \    会長  吉田 久雄

 

会員の方々にとって本年はどのような年ですか?

ワールドカップの開催年でもあり、スポーツの話題が中心になりそうで

すか?明るい話題のあふれる年にしていきたいものです。

 

さて「地球的に考え、地域的に行動する」とは、アメリカのアンダーソ

ン博士の言葉です。私どもの仕事に於いても、教えられることの多い言

葉だと思います。

担当している患者さんにとって、今自分が行なっている治療は[EBM]

に基づく治療法であるのかどうかや、今年の医療費改正?にともなうリ

ハビリテーション(以下リハ)料の改正はどのような影響を職場にもた

らすのか(今や病院は倒産する時代に?なりました)?など、眼の前の

問題と学会もしくは社会の動きとの比較など、ミクロとマクロの両方の

視点が求められるようになりました。

 

一方、いろいろな立場からの提言・解決策などの諸情報が私たちの周り

に錯綜しています。情報によっては、まったく正反対の内容があったり

します。

それ故、情報に振り回されずに本質は何かを掴むように心がけたいもの

です。

 

千葉県では、前回のニュースに触れましたが、千葉県地域リハビリテー

ション協議会を立ち上げ、現在「千葉県地域リハビリテーション連携指

針」を下部組織で、検討し文章をまとめでいて、年度末の全体会議にか

ける予定で進めています。

今回、リハにかかわる多くの方々との話しのなかで、それぞれの方々の

拠って立つところによって、リハの捉えかたが様々であることがあらた

めて確認できました。

 

振り返って、理学療法士の世界を見まわしたときにもやはり様々な捉え

かたがありました。

リハを機能訓練に限定したり,理学療法の分野だけからリハを解釈しよ

うとしていたり,医療のなかだけにリハを限定していたり,多くの混乱

があります。

 

地域リハ支援活動マニュアルのなかで、リハの定義を次のように述べて

います。

「リハビリテーションとはサービスであるとともに、技術であり、一つ

の思想でもある。また、リハビリテーションは医学、教育、職業、社会

など極めて多面的なアプローチを必要としている。さらに、リハビリテ

ーションとは何よりもまず人権の問題であり、人が生まれながらにして

持っている人権を、本人の障害と社会制度や慣習,偏見等によって失わ

れた状態から,本来あるべき姿に回復させるのがリハビリテーションで

ある」と。

 

私ども理学療法士も今一度リハの原点にもどって日常の仕事に携わって

いきたいものです。

 

今年は県内で,理学療法士の養成コースをもつ大学が開設されます。

県内の学校は、6校となり1学年定員は295名強となります。

5年後には、このメンバーの多くが県内施設に勤めることが予想されて

います。

よい素質をもった方々が多く出てくるように願っています。と同時に、

今勤めている

会員の方々も、安閑としていられなくなりました。

自らの資質を向上できないと、リタイア勧告をうける事態がもうそこま

でやってきています。患者さんからも、他職種のメンバーからも信頼さ

れる理学療法士をめざし、今年も進んでまいりましょう。

最後に、今年は士会役員の改選の年にあたります。会員のみなさんの積

極的な関与をお願いします。

 

「協会が出す要望書の取り扱いのついて」の件についての報告

 

前ニュースで,当士会理事会の関与しないところで協会から県内に設立

される大学のリハ・コースに対する意見書が大学理事長に出されていた

件で,士会理事会(11月21日開催)に遠藤日本理学療法士協会理事

を迎え意見の交換をしました。

その後,次の文章が協会長より士会に届きましたので報告します。

 

---以下、協会からの回答

 

》 大学設置の要望書と今後について  日本理学療法士協会会長 奈良 勲

》 日本理学療法士協会が掲げた到達課題の内、協会の法人化(昭和47年)、

》 世界理学療法連盟への加入(昭和49年)、四年制大学における理学療

》 法学教育(平成4年)は実現いたしましたし、四年制大学における理学

》 療法学教育についてはマスタープランの中でもその数を増やす方針を打

》 ち出してまいりました。

》 

》 このような理由で、四年制大学における理学療法学科を設立したいとす

》 る大学が文部科学省への申請書類に添付するために、協会に対して理学

》 療法学科設置を支援する旨の要望書あるいは意見書を要請された経緯が

》 過去10件近くありました。これについては、協会の基本方針にかなうも

》 のであるとして、その要請に応えてまいりました。 

》 今回もこの方針に従い要望書を提出いたしましたが、理学療法士養成校

》 が急増しているこの時期では、例え四年制大学であったとしても、各都

》 道府県理学療法士会の需給に関する見解を確認しながら対応していく必

》 要性があると考えております。  

》 今後このようなことがないように、各都道府県からの迅速な情報提供も

》 お願いしたいと思っております。

                   

---以上

 

後日談として,複数の識者からの情報では,「理学療法士養成に関する

国の対応は,設置基準を満たしていれば認可する。また学校に与えた定

員内であれば自由に学科を変更することは差し支えないとしている」と

言うことです。

 

自由競争(経済)原理の導入です。数が多くなり学生が集まらなければ

閉鎖するのも自由ということです。

現在の社会情勢からして,まだまだ多くの養成校ができることは間違い

ありません。

一説によれば来年20校近くの設立が決まっているとの情報もあります。

いよいよ質をどう保っていくかが,問われる時代に突入しました。

 

協会は,質の保証の具体的手段として生涯学習プログラムを実施してい

ます。いろいろな問題がありますが,対外的には説得力を持つと考えら

れます。

自らの質の保証ができない理学療法士は将来淘汰されるとも思います。

自らが学んだ分だけ患者さんは早く社会参加できるのだと思います。

願わくば,患者さんから信頼される理学療法士になりたいと思います。

 

 

 

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    各 種 会 議 報 告

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◆ 第6回千葉県理学療法士会理事会

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日時:平成13年11月21日(水)

場所:千葉県千葉リハビリセンター

出席者:

<理事>吉田(久)、井田、宮崎、西山、茂木、村永、藤井、吉田(昌)、

石塚

<委任状> 渡辺(良)、

<書 記> 西山

<会長報告>

・10月14日 埼玉県理学療法士会創立30周年記念式典に西山事務局長が

代理出席

・10月27日 茨城県理学療法士会創立30周年記念式典に井田副会長が代理

出席

・11月10日 長野県理学療法士会創立30周年記念式典出席

・11月11日 山梨県理学療法士会創立30周年記念式典出席

・11月17日 医療制度改悪に反対する決起大会に出席

 

<各局報告>

 

事務局

 

*会員動向

 施設数  225施設(内、自宅 57)

 会員数  776名

 

学術局研修部

 

・11月8日 専門研修会開催(帝京平成専門学校)

・12月9日 心電図セミナー開催予定

 

<社会局>

 

・10月13日 千葉市健康フェアー打ち合わせ会に井田局長が出席

・11月11日 千葉市健康フェア一参加

 

<議題>

1,公開講座の件

 法人化に向け実績づくりのために千葉県理学療法士会全体で運営して

 いく必要がある。担当部署および予算の位置づけを明確にする。学会

 時の公開講座開催、養成校卒業前の学生向けの公開講座開催。

  以上について確認された。

 

2,帝京平成大学に対する要望書についての協会理事説明の件

    

 協会長代理として遠藤理事が出席し経緯の説明が行われた。

 今後、県士会との連絡を密にすることが再確認された。

 今回の経緯については、後日公式文書としての回答を依頼し了承され

 た。それを県士会ニュースに掲載する。

(会長報告の項、参照)

 

3, その他

・後援依頼の件

 全国パーキンソン病友の会より第26回全国大会(平成14年5月1

 7〜18日 千葉にて開催)

 

・千葉市介護認定審査会委員の増員について。

 現在の委員負担軽減目的に増員の予定あり。県士会より推薦について

 検討する。

  

・社会局より

 老人保健施設勤務理学療法士に関する委員会設置の提案が出され、理

 事会承認された。

  

・中間監査の件

 12月25日午後6時30分より千葉リハビリテーションセンターに

 て行う。

 

◎今後の予定

 

平成13年度第7回理事会 平成14年1月23日(水)開催予定

千葉リハビリセンター 6時30分から

 

 

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  第36回 定 期 総 会 の ご 案 内

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1、期日 平成14年2月24日(日)

 

2、会場 サンプラザ市原(内房線五井駅下車徒歩1分)

 

3、議事 平成14年度事業計画案ならびに予算案の承認を求める件、

     その他。

 

 * 詳細につきましては後日議案書を送付いたします。

 

 

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寄稿 地域リハビリテーション体制の推進について

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              船橋市訪問看護ステーション 齋藤正美

 

平成12年(2000年)我が国は、世界最高水準の高齢化率となり、

これまで「新・高齢者保健福祉推進10か年戦略(新ゴールドプラン)」

(平成6年12月大蔵・厚生・自治大臣合意)に基づき着実にその推進

を図ってきたところであるが、国においては、高齢者保健福祉施策の一

層の充実を図るため、新たなプランを作成した。プランは、「ゴールド

プラン21(今後5か年の高齢者保健福祉施策の方向)」として、

1、プランの基本方向、

2、今後取組むべき具体的施策、

3、平成16年度における介護サービス提供量、

が平成11年12月19日大蔵・厚生・自治大臣により合意された。ゴー

ルドプラン21は、関係機関等に既に周知されていることから、その詳

細については触れないが、そのプランの中で、元気高齢者づくり対策の

推進〜「ヤングオールド(若々しい高齢者)作戦」の推進の一環である

 

「地域リハビリテーション体制の整備」について言及したい。

「地域リハビリテーション体制の整備」は、地域リハビリテーション協

議会及び広域支援センターを整備し、身近な医療機関においてリハビリ

テーションや介護予防に資する医療サービスが受けられるように支援す

ることと明記されている。本事業は、国において平成10年度より地域

リハビリテーション支援体制整備推進事業として推進されてきている。

そのような中、平成11年度厚生省老人保健事業推進費等補助金(老人

保健健康増進等事業分)として財団法人公衆衛生協会から平成12年3

月「寝たきり予防総合戦略に関する研究事業地域リハビリテーション懇

談会報告書」が作成されている。

 

千葉県においては、「千葉県地域リハビリテーション協議会」が平成1

3年3月30日設置され、千葉県地域リハビリテーション協議会には、

各関係機関から委員推薦がなされており、当千葉県理学療法士会代表と

しては吉田久雄会長が協議会委員として選出されている。吉田会長から

は、前回の千葉県理学療法士会ニュース(No99、11、2001)の会長報告

として、「千葉県地域リハビリテーション協議会」について述べられて

いる。

 

本事業を千葉県において実質的に推進整備していくためには、「千葉県

地域リハビリテーション協議会」を中心として医療、保健、福祉関係者

・機関等の横断的連携が重要となってくることは、言うまでもないこと

である。しかし、これらを推進していくための一翼を担う専門家として

の理学療法士は、各々が所属するバックグランドの差異により、地域リ

ハビリテーションに対する視点が微妙に異なる。したがって、今後、医

療保険制度などをはじめ、我が国の社会保障制度が抜本的に改革されて

いく流れの中で、地域リハビリテーションについて協会員一人一人が自

己の立場からのみでなく、大局的に地域リハビリテーションに対して今

一度、考えていく姿勢が求められる。その具体的活動としては、医療機

関及び介護保険関連施設等のリハビリテーションサービスに関わる職種、

機関(チームワーク)における研修、勉強会等に積極的に参画していく

ことがまず第一歩であろう。

今後、全国的な地域リハビリテーション体制の推進をきっかけに「千葉

県地域リハビリテーション協議会」にその推進を託すと同時に現場第一

線から地域リハビリテーション活動に積極的に参画する協会員の輩出を

期待したい。

 

 

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平成14年度関東甲信越ブロック学会ホームページ紹介

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        社団法人埼玉県理学療法士会 インターネット管理部

 

平素は当会の活動に御協力いただきましてありがとうございます。

ところで来年度秋に開催されます関東甲信越ブロック学会のホームペー

ジを立ち上げました。まだ情報はほとんどありませんが、随時掲載して

参ります。

 

学会ホームページ

http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~pt-saita/21thkanburotop.htm

埼玉県理学療法士会のHP

http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~pt-saita/

 

 

 

◆創刊100号特別企画――――――――――――――――――――――

 

 歴代会長リレーエッセイ 「温故知新 その三」

 

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           第四代千葉県理学療法士会会長 神宮寺 一夫

ニュースNo.100発刊

 

ニュース100号発刊おめでとうございます。

 

今、改めて創刊号よりすべてのバックナンバーを目の前にしたとき、こ

の言葉が心の底から湧きあがってくるのを覚える。創刊以来17年、士

会活動の中でニュースの果たしてきた役割は計り知れないものがあるか

と思う。私ごとではあるが、当時は活動の真っただ中にあり、第一線を

退いたあとは、職場のPTとの雑談の中でも大体の情報を得ることはで

きたが、ただ一人家にいる現在、ニュースは士会の情報を得る唯一の手

段であり、その重要性を改めて認識させられている次第である。

 

日頃何げなく目を通すニュースも、多くの編集担当者並びに関係者の地

道な努力とご苦労に支えられ、継続と今日の発展があったことも決して

忘れてはならない。これまで編集に携わってこられた方々(編集人)は、

宮前信彦(創刊)酒見祐吉(2〜9)  川口祥子(10〜13)吉田

久雄(14〜18)小川英之(19〜29)池田智徳(30〜36)大

城壽雄(37〜53)小林昌利(54〜78)山下祥司(79〜)の諸

氏である。同じニュースでも編集者により、これほど読者に与えるイン

パクトが異なるものかと大変興味深く、また、当時はその時代の新しい

出来事を伝えたニュースも、今では立派な士会の歴史書になっているこ

とに気づかされる。

 

時代背景と会長への決意

 

さて、編集部が企画した3人の会長経験者がリレーしながら歴史を遡り、

ニュースの源流まで辿ってみようという壮大な旅(?)も、いよいよア

ンカーに引き継がれた。

 

昭和46年(’71)、会員8名で発足した士会も、その後会員数10

名以下の時代が7、8年続き、ようやく増加の兆しがみえはじめてから

数年たった昭和57年度(’82)から60年度(’85)の2期4年

が私の会長役を務めた時代である。会員数でいえば40名から80名に

至る頃で、丁度その頃今回100号を迎えたニュースも誕生したのであ

る。この事についてはまた後で述べるが、当時のことを直接知らない若

い年齢層の会員が大半を占める当士会では、これから話すことは、やは

り「むかしばなし」ということになるのだろうか。

 

この年代になると日本PT協会も活動内容が充実し、地域からのPTに

対する要請もぽつぽつ出てきた。その様な周辺の情勢に加え、何といっ

ても目前に控えた関東甲信越ブロック理学療法士学会の開催を成功させ

るため、組織的行動のとれる士会を一日も早く作らなければならないと

いう気運が、多くの会員の中に高まってきた。私もその一人であったの

で、第3代川名隆治会長から次期会長の薦めがあったとき、気持ちの上

では躊躇なくお受けしたと記憶している。その様な時代であったので、

皆気持をーつにして会務にあたることができた。

 

第1回関東甲信越ブロック理学療法士学会の開催

 

会長に就任した初年度は「学会」に明け暮れた一年であった。

なぜ千葉県が第1回であったかというと、既に関東甲信越の各都県が持

ち回りで年1回研修会を行っていたが、ブロックの士会長会誌において

第8回研修会から学会形式で行うという決定がなされ、千葉県が丁度そ

の第8回の担当であったからである。

 

前年度より準備のための会議がもたれたが、これといった進展のないま

ま新年度を迎えた。私自身は全国規模の学会の準備運営に携わった経験

があり、その知識はもっていたが、開催まであと6カ月を切ったタイム

スケジュールの遅れは如何ともし難く、会長就任後直ちに学会を考慮し

た理事を人選し、その理事により準備委員会を再編成し関を切った様に

行動を開始した。これまで大きな事業を経験したことのない士会であっ

たので、色々な面で学会以前の基礎から準備しなければならないことも

多かった。学会案内(演題募集要項)の発送は大幅に遅れたが、駆け出

し士会長に対する各士会長の温かい理解と協力により、短期間で何とか

演題を集めることができた。その後は準備も軌道に乗り、大きな問題も

なく順調に進めることができたかと思う。

 

学会は昭和57年9月12日、千葉大学医学部附属病院第一講堂で行わ

れた。40名足らずの会員全員が実行委員という士会の総力を結集して

臨んだ一日であった。当日は台風の関東地方接近という最悪の事態になっ

た。刻々と近づく台風の情報に耳を傾け、時には午後の発表を中止して

はという意見も出る中で、いかに決断すべきか学会長としての重責を感

じた瞬間もあった。幸い、昼の休憩時間を短縮しただけで、その他はす

べて予定通り終えることができたが、嵐の中会場を出る参加者の後姿に、

無事の帰宅を祈る気持ちであった。

 

この様な悪条件ではあったが、100名近い参加者があり、一応成功裡に終

了することができた。学会後全員が一堂に会した時、一つの大きな仕事

を成し遂げたという喜びと自信が役員はじめ全員の中にみなぎるのを感

じ、私は心の内に士会のステップアップしたことを確信した。

 

学会が終わっても、役員にはまだ学会誌の作成という大きな仕事が残っ

ていた。当時学会誌は、学会当日会場で演者より原稿を提出して頂き、

後日作成するのが一般的であった。

学会誌作成に関しては決定事項ではなく、担当士会に一任されていた。

しかし、第1回ということは今後立派な学会に発展させていくモデルケ

ースにもなり、また、会員の貴重な発表を学会誌として残さなければな

らないという役員一同の気持ちから、当初よりそれを十分考慮して予算

を組んだ。

 

しかし、この程度の規模の学会では、運営費に近い誌代がかかり、それ

をいかに廉価でしかも立派なものにするか苦労した。年度も終わりに近

づいた3月、出来上がった学会誌を手にしながら、しみじみと達成感を

味わった。

 

士会ニュース創刊

 

本号が100号発刊記念号であるので、任期中の活動から特に別項を設け述

べてみたい。

任期2年目、学会という大仕事を終え、会長として初めて士会の現況を

見渡せるゆとりが持てるようになった年であった。前年度がどうしても

学会中心に考えた役員構成をとらざるを得なかったので、役員改選年度

ではなかったが、特別に総会の承認を得て一部役員の編成替えを行った。

当時役員といっても会長 副会長(事務局兼務)学術部長 渉外部長並

びに代議員で理事会が結成されるという実にシンプルなものであった。

 

そして、この年度に広報部を新設し、部長を皆さんよくご存知の前会長

宮前信彦氏にお願いし、この年度の重点目標の一つであるニュース刊行

に携わって頂いたわけである。理事会も年6回定期開催することを決定

し、それらの会議の内容や活動を十分に知ってもらい、会員と密着した

会の運営を行うと共に、会員相互のコミュニケーションをはかる観点か

らニュース発刊に向けての検討を重ねた。しかし、少数会員の士会では、

誌代にかかる予算の割合が余りに大きく、事務局などとも相談しながら、

苦労されたようであるが、年度末の昭和59年3月1日、創刊号が刊行

された。当初は、年4回発行ということで次年度より順調に発刊できた。

 

その他の活動

 

・有史以前の士会史編集

 

私には長い間気にかかっていたことがあった。創立以来の正確な記録が

残っていないことである。何しろ家庭的な集いであったので、式ならざ

る結成式も数回挙げたような気がする。このままで創立後10年

近い期間は不明のまま士会の歴史から忘れ去られてしまうのではないか

という懸念から、学会後の最初の理事会で士会史の編纂を提案し、当時

副会長で事務局を担当していた江澤省司氏にその役をお願いした。

 

断片的な記録や書類、会計記録のメモまで集められるものはすべて集め

整理し、先輩方に確認し補填しながら作成したのである。

まさに考古学の発掘を思わせる作業であった。  

 

・元祖 PTOT合同研修会

 

昭和57年度が学会に明け暮れたといっても、他に何もしなかったわけ

ではない。研修会も何回か行っている。OT士会の松下会長の呼びかけ

があり、当時国立東京病院附属リハ学院におられた伊藤直栄先生をお招

きし、10月23日、川鉄千葉病院に於いて研修会を行った。千葉県に

おける合同研修会の元祖である。

   

・この頃PTOT県奨学金制度が・・・・

 

所用で県衛生部を訪れたとき、PTOT対策としてな奨学金制度の話が

でた。既に関係団体や病院施設から要望が出されていたようである。数

日後、衛生部から千葉県におけるPTの必要数についての調査依頼があっ

たので、数か月前に協会のアンケート調査「各都道府県の今後10年間

におけるPTの必要数」の結果を報告した。そして昭和58年3月、県

衛生部よりPTOT奨学金貸与についての通達があった。当時、理事会

で必要数を検討した頃には、現在の会員数など予想だにできなかったこ

とである。

    

・地域リハの夜明け

 

具体的な活動は昭和56年、特別養護老人ホームの機能回復訓練援助から

始まった。

ほとんどのPTが特養での経験がなく、暗中模索しながらそれぞれの考

えで行わざるを得なかった。そこで「特養会」と我々は称していたが、

集談会的集まりをもち訓練指導の現状やPTの位置づけ、役割等の話し

合いを持った。そのまとめ役が酒見祐吉氏(当時千葉リハセンター)で

あったので、私の任期に入ってからも引続きお願いした。

     

58年度には渉外部の活動とし、守備範囲を地域リハ関係全般にに広げ

た。同年10月2日地域・老人のリハをテーマにした研修会を学術部も

開催、この年の2月に老健法が施行されたこともあり、行政への働きか

けの一環として県衛生部から講師を招き、「千葉県におけるリハビリテー

ションの現状と課題」と題し、また、当時東京医科歯科大学におられた

竹内孝仁先生には「障害老人のリハビリテーション」について講演して

頂いた。

   

59年度には川口祥子渉外部長(当時藤立病院)に引き接がれ、特養会か

ら竹内孝仁先生のご指導のもと、特養に関わりをもつPT OT及び特

養職員を対象に「老人ケアー研究会」(月1回)として展開していく。

 

また、老健法に基づく機能訓練が円滑  に行われるように県への接触

も強め、60年2月に県衛生部保健予防課と60年度から機能訓練を予

定している市町村と士会理事会による懇親会ももった。

 

・楽しかった持ち回り勉強会

昭和59年度から学術部(部長 池谷義道氏)では、定例の研修会以外

に持ち回り勉強会を企画した。会員の増加に伴い、県外からスペシャリ

ストやベテランPTの転入も多くなり、それぞれの施設を見学し、講義

に耳を傾けることは新鮮で楽しく、千葉士会も新たな時代に入ったこと

を感じた。

 

船橋病院から始まり59、60年度で5施設回ったが、前夜に厚生部(部長

 石井久雄氏)が企画した鴨川望洋荘にー泊しての懇親会と翌日の亀田

総合病院での勉強会は、今でも南房の風情と共になつかしく思い出され

る。

 

・「選挙」新設

 

昭和55年定款が施行されてからも細部の改正は何度か行ってきたが、士

会の基礎作りを公約に掲げてきた私には、会員数の増加に伴い、士会活

動の基ともいうべき定数を見直す時期がきたことを思い、59年度に定

款改正に関する諮問委員会を設け、その委員長を石井誠一氏(成田赤十

字病院)にお願いし、検討を重ねた。内容は、選挙・監事・慶弔の項な

どの新設であったかと思う。これらは、60年3月の総会で了承された。

 

雑 感

 

初夏の頃であったか、編集部の山下氏から原稿依頼の電話があった。ま

だ先のことではあったが「100号で書きましょう。」と答えておいた。今

の私にはお祝いの言葉を述べることぐらいしかないと思ったからであ

る。しかし、いつの間にかこの様なシリーズが企画されているのに驚い

た。私にとっても「昔」のことである。同じ事を体験しても、その人に

よって思い出というものは違う。小さな出来事でもいつしか心の中で大

きく膨らみ、客観的には重要なことも記憶から脱落してしまっている。

もっと大切なことがあったかも知れないが、それは士会記念誌などを見

て頂き、今回は記念誌では伝えられない当時の時代を感じて頂ければ十

分であると思っている。

 

この機会に当時の資料を取り出してみた。今からみれば、やってきたこ

とはコロンブスの卵であったかもしれないが、情熱や意気込みには我な

がら感心する。今その情熱を呼び覚まし、片鱗でも伝えられればと原稿

用紙に向ってみたが、到底無理な話である。「すべてのわざに時あり」

である。人生のそれぞれの時期を、そして一日一日を大切にしたい。

 

確かに人間的な決意や情熱は必要であったと思う。しかし、私が会長を

務めたのは、それ以上に歴史の大きな力に迫られ押し出されたからであ

り、その流れに乗って仕事をさせて頂いたという自覚が今でも強く残っ

ている。

 

タイトルの温故知新は宮前氏の提言でつけられたそうであるが、私はこ

の句を見ていて、以前ある大学の独文科の教授から「新」という語には

ネオス(NEOS)とカイノス(KAINOS)の2つの意味があると

伺ったことを思い出した。

 

前者は我々が普段使っている移り行く時限的な新しいという意味であり、

後者は古びない根源的な新しさであったと記憶している。

常に時代の前を歩みつつ、過ぎ行く歴史の中に古びないもの、永遠的な

るものカイノスが、随所にきら星の如く輝く士会であって欲しいと願っ

ている。

             <終わり>

 

 

◆創刊100号特別企画――――――――――――――――――――――

 

【 復刻版 】千葉県理学療法士会ニュース 創刊号

 

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|               発行日 1984.3.1

|               発行者 江沢 省司

|               発行所 千葉県理学療法士会事務局

|                         千葉労災病院

|               編集者 宮前 信彦

| 

| ◎任期を終えるにあたって   千葉県理学療法士会ニュース創刊

|                       会長 神宮寺 一夫

|  

| 昭和58年度も余すところわずかになりました。2年間の役員任期も総

| つます。以前、会長就任の挨拶の中で“組織的な対応の出来る会”にし

| たいと述べましたが、あらゆる機会を通し一貫してそれがはぐくまれる

| 様に努力してきたつもりです。私は、PT発足2年日にPTとなり、た

| だちに協会に入会しましたので、ほとんど最初から千葉県におけるPT

| の歴史をよく知っている一人であると思います。当初、県内には数名の

| PTしかおらず、協会会員も一桁の時代がつい数年前まで続きました。

| 

| 今思えば、古き良き時代の感があります。しかし、ここ数年会員数も順

| 調に増加し、又、母体であるPT協会自体の活動内容も充実してまいり

| ました。一方、地域リハビリテーションのニーズも高まりっっあり、ど

| うしてもしっかりとした組織的活動の出来る士会作りの必要性を痛感せ

| ざるを得なかったのです。

| 

|  57年度、すなわち私の任期の前半は、第1回関東甲信越ブロック理

| 学療法士学会開催の担当士会として、その準備や学会誌の作成に振りま

| わされた1年でした。対外的な、そしてこの様な大きな行事を士会員全

| 員の協力のもとに行うことは、当士会にとって初めての経験でしたが、

| 江沢準備委員長をはじめ、各役員の努力と全士会員の協力により、無事

| その重責をはたすことが出来ました。

| 

| 学会当日は、台風18号の関東地方接近の影響で暴風雨という最悪の事

| 態にもかかわらず、一人一人がそれぞれの分担をしっかりと守り任務を

| 遂行して下さったことは、今でも感謝の念をもって思い出されます。

| 会員の皆さん、本当にありがとうございました。

| 

|  その様なわけで、57年度はどうしても学会中心の役員構成をとらざ

| るを得ませんでしたので、58年度は、役員改選年度ではありませんで

| したが、特別に総会の承認を得た上で、一部役員の編成替えを行いまし

| た。そして、この1年、下記の役員で会務を行ってまいりました。 

| 

|   会  長       神宮寺一夫

|   副会長(事務局長兼任)江沢 省司

|   代議員        石井久雄

|   学術部長       関口  進  

|   広報部長       宮前信彦

|   渉外部長       酒見祐吉 

| 

|  本年度は、事業計画の一つに士会史の編さんがありましたので、

| 江沢事務局長には、従来の多忙な会務を承知の上で、事務局にある書類

| や文献等の中から士会史の資料を集めてもらいました。石井久雄氏は,

| 学会の時には学術部長として大役をはたしてもらいましたが,長年の士

| 会活動の経験者でもありますので、その豊かな知識を生かし代議員を勤

| めていただき、千葉県における医学研究機関の中心ともいうべき、千葉

| 大学医学部附属病院勤務の関口氏に学術部長を受けてもらいました。又、

| 57年度には特別養護老人ホーム活動の研修等,その中心的役割を果し

| てきた酒見氏には、守備範囲を広げていただき、老人福祉をはじめ地域

| リハビリテーション全般、その他渉外関係の仕事もあわせ渉外部長を、

| そして、新設した広報部長に宮前氏を起用し、今年度の最重点項目のー

| つであるニュース発刊の準備をお願いしたわけであります。具体的な活

| 動内容については、それぞれの理事から報告をしていただきますが、こ

| れ等のメンバ一が有機体的に活動すべく、今年度は6回の理事会をもち、

| 夜9時過ぎ、時には10時近くまで討諾し合いながら、曲りなりにも会

| を運営してまいりました。

| 

|  そして、これ等の活動を十分に知っていただき、会員の皆さんと密着

| した会の運営を行うためにも一日も早くニュースを発刊しなければなら

| ないと考え、今年度は,広報部を新設しこの1年色々と検討してまいり

| ましたが、私共の在任中に創刊号を発刊出来ましたことは、大変喜ばし

| いことであります。経費、労力を考え、とりあえず年4回の発行の予定

| ですが、遠隔地で活接している会員との地理的な問題も、ある程度は解

| 決され、会員相互の結びつきもより深まるものと期待いたしております。

| 私達のニュースとして、立派に育てて下さい。

| 

|  組織づくりといいましたが、まだまだ不備な点ばかりですが、次期役

| 員にバトンを渡す時がまいりました。これからは、対外的な活動も培え

| てくると思います。若い会員、特に役員におかれましては,必要な知識

| をどんどん吸収し、大きく成長していただくことを望みます。

| 

|  最後に、私を助け骨身をおしまず会務を遂行して下さった役員諸氏、

| また、色々と協力して下さいました会員の皆さん、そして御助言と御指

| 導をいただきました五島、清水、川名歴代士会長に対し、心から感謝致

| します。                  (S59.2.5記)

 

 

 

◆―――――――――――――――――――――――――――――――

 第7回 千葉県理学療法士学会のご案内

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 第7回千葉県理学療法士学会 準備委員長 内村 元(千葉労災病院)

 

新春の候ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、このたび下記のとおり第7回千葉県理学療法士学会を開催するこ

ととなりましたのでご案内いたします。

 

今学会では、特別講演に国立療養所中部病院整形外科医長・原田敦先生

をお迎えし「プロテクターによる大腿骨頸部骨折の予防」をテーマにご

講演していただきます。高齢者の転倒防止にはいろいろな工夫をなさっ

ている先生方も多いと思います。それでも、100%転倒は防げません。

 

原田敦先生は転倒しても大腿骨頸部骨折を防ぐためのプロテクターの使

用に多くの経験をお持ちです。違う視点から転倒・骨折について考える

ことができると考えております。

士会の皆様には、ぜひご出席くださるようよろしくお願い申し上げます。

 

◎ 学会のナカミ

――――――――

特別講演

テーマ:プロテクターによる大腿部頸部骨折の予防

   国立療養所中部病院整形外科医長  原田敦先生

 

 

一般公開講演

――――――

テーマ:理学療法士から見た車椅子の選び方

   一介護保険でのレンタルのポイントー

八千代市保健センター 田中康之先生

 

               記

 

1開催期日:平成14年2月24日(日)

2開催場所:市原プラザホール 〒290市原市五井中央西1−1−25

3開催内容:(1)特別講演:原田敦先生

        テーマ「プロテクターによる大腿骨頸部骨折の予防」

      (2)一般演題:口述発表・ポスター発表

      (3)第36回定期総会

      (4)その他:一般公開謙座・ヒッププロテクターの展示

             ・医学書籍販売など

  

学会事務局 千葉労災病院 リハビリテーション科 内村元

FAX 0436−74−1151

 

口述発表はプラザホールにてすべての発表を観る事ができるようにしま

した。今回の発表者と演題のご紹介をさせて頂きます。

 

◆ 一般演題 (口述発表)

―――――――――――――

 

(1)当院における在宅リハの現状と問題点

    国保八日市場市民総合病院 石原建男

 

(2)松戸市A型機能訓練事業における評価票の紹介

    松戸市役所健康福祉本部保健福祉課 山田紀子

 

(3)ケアハウスにおけるPTの役割

  (運動指導の身体機能への影響)

    介護老人保健施設とよさと 田村邦彦

 

(4)理学療法週間における広報活動の一考察

  (学校見学会を中心に)

    千葉県医療技術大学校 竹内弥彦

 

(5)急性期理学療法・専門教育について

  (急性期期ベッドサイドチームの取り組み)

    亀田総合病院 高橋文久

 

(6)高電位治療記が副交換神経に与える影響について

  (心拍変動測定法を用いて)

    船橋整形外科病院 小山光浩

 

(7)スポーツ選手の傷害管理における高精度体成分析装置の活用

    船橋整形外科病院 石垣直輝

 

(8)高齢者の転倒と立位バランスの関係

    総泉病院 清水裕子

 

(9)立ち上がりテストによる下肢筋力評価とその臨床結果

    船橋整形外科病院 上倉將太

 

(10)跛行と膝関節屈伸筋トルクの関係

    船橋整形外科病院 佐藤謙次

 

(11)当院における心臓外科手術前後のリハビリテーションブログラムの紹介

  (導入と経過)

    みつわ台総合病院 和田恵

 

(12)左半側空間無視を呈する症例の食事姿勢の改善

    総泉病院 野澤友和

 

(13)脳卒中片麻痺患者のブリッジ動作と歩行の関係

  (健側立位能力に着目して)

    市川市リハビリテーション病院 橋爪七七代

 

(14)脳卒中片麻痺患者のブリッジ動作に関する一考察

  (固定部位に着目して)

    市川市リハビリテーション病院相沢綾子

 

◆ 一般演題 (ポスター発表)

―――――――――――――――

・下肢切断後義足装着困難例への工夫

    君津中央病院 児玉美香

 

・退院時リハ指導の検討(患者・療法士アンケートから)

    亀田総合病院 渡辺京子

 

・生涯教育(千葉県理学療法士会の現状と今後の課題)

    国保旭中央病院 多田千恵

 

 最後になりましたが、7回目を迎える千葉県理学療法士学会開催に向

けまして、学会準備委員並びに学会運営委員ともに全力を上げて準備中

です。

 会員の皆様にとって有意義な一日となることと思います。是非、ご出

席をお願いいたします。

 

 

 

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◇ 編 集 後 記 ◇

 

ついに千葉県理学療法士会ニュースも創刊100号を迎えました.

 \(^^)/バンザイ

 

前々号から歴代会長にご無理を言ってリレーエッセイ執筆をお願いして

きましたが「温故知新」のサブタイトルが示すように千葉県士会の創成

期を知るうえでも貴重な資料となりました.ご寄稿いただいた先生方に

この場を借りてお礼申し上げます.

 

また今号は100号記念企画としてニュース創刊号も一部ながら復刻して

みました.たぶんこのニュースをお持ちの方は50名いないことと思いま

す.(ニュース創刊の昭和58年の会員数は48名)

この50名足らずの小さな会が18年たち770名の会員を擁する大士会へと

成長してきた経緯と熱意が文面からひしひしと伝わって来ると思います.

 

次の大台200号の発刊の際(2020?年)には県士会は、はたまた理学療

法士はどうなっているんでしょうね?楽しみなようであり、ちょっと恐

いような気もします(苦笑)

 

ニュース冒頭の会長報告にありますように千葉県ではPT養成校が急増

しており、就職先の確保が出来るのか危ぶむ声すら聞こえてきますが、

それ以前に臨床実習も大きな問題になってくるのではないのかと思いま

す.

今までのような臨床実習ではなかなか大人数に対応できないでしょうか

ら卒後のOJTが今まで以上に大切になってくるんでしょうね.

 

時代の波に右往左往させられそうな一年となりそうですが、波しぶきが

かかろうとも大海から目を逸らすことなく、背筋を伸ばして立位保持?

力強く独立歩行していきましょう!

 

今年の皆様のご多幸とご活躍をニュース編集部一同、祈念しております.

 

 

※ 次号のニュース原稿の締め切りは ※

※ 平成13年2月28日(木)です ※

 

 

 

■千葉県理学療法士ニュース編集部より-----------------------------

 

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                   JK8S-YMST@asahi-net.or.jp

 

●広告受付:事務局長 西山晴彦(千葉リハセンター理学療法部)まで

 

●投稿:ニュース編集部 山下祥司(千葉市立病院 リハビリ)まで

        

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○ 士会グループウェア  http://rigakuryoho.intranets.co.jp/  ○

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発行人 吉田久雄 / 編集人 山下祥司

発行 千葉県理学療法士会 事務局

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