★★ 千葉県理学療法士会メールニュース 107号 ★★

 

◇ 千葉県理学療法士会ニュース no.107 2003年 04月号 目次

 

   ・ 会長報告 日本理学療法士連盟発足について

   ・ 平成14年度介護報酬改定情報

   ・ 平成14年度第5回理事会報告

   ・ 第8回千葉県理学療法士学会報告

   ・ 千葉県理学療法士学会抄録のお詫び

   ・ 事務局 会員異動届について

   ・ 編集後記

 

 

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> 会長報告   日本理学療法士連盟発足について

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会長 吉田 久雄

 

「日本理学療法士連盟事務局(仮)」から「日本理学療法士連盟」発足

・連盟設立を行う旨の呼びかけ葉書が士会会長に届いたことに関する当

士会の対応について

 

上記内容の葉書が1月中旬会長宛てに送られてきました。

 

>内容は、「日本理学療法士協会の中に「政治連盟」の結成の時期が来た

>との判断のもとに去る9月5日開催の都道府県法人理学療法士会連絡協

>議会(会長:細田多穂)を中心に同士相寄り日本理学療法士協会を全面

>的にパックアップする任意の団体「日本理学療法士連盟」を発足させる

>所存であります。

>−略− 

>どうか皆様の同士同僚お誘い合わせのうえ

>是非ご賛同賜りまサようご案内申しあげます。(一部抜粋)

>

>連盟設立総会 

>平成15年2月21日 午後3時

>会場 大阪新阪急ホテル  

>参加費 1万円

>発起人 細田多穂氏 他 86名 

>賛同者13名

 

理事会及び会長・副会長・事務局長で本件についての対応を協議しました。

 

1、会の定款もしくは規約等の情報がないこと

2、士会会長宛てに来た葉書であるが、内容からみると、会としての対

  応を求めているのかどうかの判断が出来ない。

 

などから、県士会全体として参加するしないの判断が出来ないため、さ

らに詳しい情報を収集することにして設立総会への参加はしないことに

しました。

 

また、日本理学療法士協会会員に宛てられた文面でもあるので、士会ニュ

ースに情報として掲載することにしました。

 

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>  介 護 報 酬 改 定 情 報

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        【出典:日本理学療法士協会業務推進部ホームページ】

 

平成15年度介護報酬の見直し案

 

1.自立支援の観点に立った居宅介護支援(ケアマネジメント)の確立

i.利用者の要介護度による評価の廃止

 

 居宅介護支援(ケアマネジメント)の業務の実態等を踏まえ、利用者の

 要介護度に応じた評価を廃止し、居宅介護支援の評価を充実。

 

 要支援  : 650単位/月

 要介護1・2:720→850単位/月

 要介護3・4・5 : 840単位/月 

 

ii.質の高い居宅介護支援の評価

 

 居宅介護支援の質の向上を図る観点から、居宅介護支援の体制や居宅

 サービス計画(ケアプラン)に応じた評価の見直しを行う。

 

 1)4以上の種類の居宅サービスを定めた居宅サービス計画(ケアプラン

   を作成する場合の加算を導入。

 

   100単位/月 を新設

 

 2)一定の要件を満たさない場合に所定単位数の70%を算定する仕組み

   を導入。

 

 3)1単位の単価に掛かる地域差(訪問介護等と同様)を導入

 

2.自立支援を指向する在宅サービスの評価

i.訪問介護

 

 1)訪問介護の区分の体系的な見直し

 

  身体介護中心型 30分未満 210単位 → 231単位

  家事援助中心型 30分以上1時間未満 153単位 → 208単位

  1時間以上         222単位 → 291単位

 

 2)訪問介護における減算の算定範囲等の見直し

 

  訪問介護の質の向上の観点から、3級訪問介護員によるサービス提供

  の場合の減算の算定範囲に生活援助等を追加し、評価を見直す。

 

  算定割合  95% → 90%

 

3)いわゆる介護タクシーの適正化

 

適切なアセスメントに基づく居宅サービス計画(ケアプラン)上の位置づ

けがあることを前提に、要介護1以上のものに対し、通院等のために乗車

・降車の介助を行った場合に算定対象を限定して、適正化を図る。

 

 通院等のための乗車・降車の介助(新設) → 100単位/回

 

ii.通所サービス

 

要介護者の在宅生活を支援し、利用者の利便性の向上や家族介護者の負

担の軽減を図るため、6〜8時間の利用時間をこえてサービスを提供する

場合や入浴サービス等を評価するとともに、全体として適正化。

 

iii.リハビリテーション

 

 1)訪問リハビリテーションの評価

 

 円滑な在宅生活への以降、在宅での日常生活における自立支援を図る

 観点から、退所(退院)後6月以内の利用者に対して具体的なリハビリテー

 ション計画に基づき、ADLの自立性の向上を目的としたリハビリテーショ

 ンを行った場合を評価。

 

  日常生活活動訓練加算(新設)→50単位/日

 

 2)通所リハビリテーションの評価

 

 円滑な在宅生活への移行、在宅での日常生活における自立支援を図る

 観点から、身体障害や廃用症候群等の利用者に対して個別リハビリテー

 ション計画に基づき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が個別に

 リハビリテーションを行った場合のリハビリテーションを評価。

 

 個別リハビリテーション加算(新設)

 

 退院・退所日から起算して1年以内の期間  130単位/日

 

 退院・退所日から起算して1年を超えた期間  100単位/日

 

【まとめ】

 

▲ 施設サービス

 

老健についてはリハ機能加算が若干あがり、療養型については診療報酬

同様「簡単」から「個別」へと枠組みが大幅変更.ただ取扱件数が医療

保険同様「個別」で算定すると18人となった.老健での訪問リハが認め

られたのは一歩前進.

 

▲通所サービス

 

通所リハビリテーション(ディケア)において個別リハの算定ができ、

大幅前進.

 

▲訪問サービス

 

病院・施設から退院・退所後6ヶ月間の50単位加算が新設され、前進.

ただ依然として訪問リハ事業所からと、訪問看護ステーションからの訪

問リハ報酬の差が残っている.

 

▲ケアマネージメント

 

減額・加算システムが取り入れられケアマネの質も評価対象となる.

4種類以上のサービスの組み合わ時の加算は「良質なケアプラン」の評

価として疑問が残る。

                      

 

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>       各 種 会 議 報 告

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>◆平成14年度第5回理事会

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日時:平成14年1月22日(水)

場所:千葉県千葉リハビリセンター

出席者:

<理事> 吉田(久)、井田、茂木、西山、宮崎、藤井、吉田(昌)

     高倉、村永

<幹事> 宮前

<委任状>石塚、渡辺(良)

<書記> 坂本

 

◎会長行動

・ 12/26 千葉県介護支援専門指導者会議出席

・ 1/18  社団法人千葉市薬剤師会新年会出席

 

<各局報告>

●事務局

*会員動向

 会員数  885名(内、自宅 66)

 施設数  254施設

 

平成14年6月時点で会員数765名であり、8ヶ月で120名増加したこと

になる.

 

【厚生部】

 

第8回千葉県理学療法士学会時に会員用に飲み物を用意する予定

 

【財務部】

 

入会金・年会費のトラブルが多いので会員動向の管理をしっかり行って

いく.

 

●社会局

 

【地域保険福祉部】

 

定例(1/月)勉強会を行った.

 

【高齢者保健福祉部】

 

高齢者事業を継続して行っている.

 

【健康増進部】

 

千葉市健康フェアが終了した.

 

<議題>

 

1,平成15年度事業計画・予算案の件

 

 個々の内容について理事会で承認された.

 

2,第8回千葉県理学療法士学会の件

 

 3月2日に行われる最終的内容が確認さ 

 れた.

 

3,定期総会の件

   

 日程:3月2日11:00〜12:00

   千葉県理学療法士学会と同日に行う

 場所:帝京平成大学専門学校

 

 定期総会の議題として以下の3点を上げることが了承された.

・ 事業予算について

・ 代議委員会提出議題について

・ 社会局の各部の編成について

 

 議長団選出は事務局一任することが了承された.

 

4,新人教育プログラム認定の件

 

担当理事が確認していること.

どれでも問題があれば担当理事から理事会へ報告し検討する.

 

5,その他

 

・ 千葉市の介護保険審査委員として士会推 薦する人員を2名増員する.

  千葉リハ 西山晴彦

  総泉病院 安斎登紀子

 

・ 来々年度 千葉県理学療法士学会の学会長を総泉病院 宮崎先生とす

  る事が了承された.平成17年2月末開催予定

 

・ 2006年度の全国研修会(大阪開催の次の年)について

 

  開催の是非について検討されたが三役一任となった.

 

・ 千葉県内理学療法士養成校へ卒業生向けの士会説明会を行う

 

 各校へ理事の中から3名が担当する

 

・選挙管理委員が交代する

 

 市原福祉会館 篠村寛子先生から

 白金整形外科病院 川名謙二先生へ

 

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>    第8回 千葉県理学療法士学会 報告

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                      学会長 井田興三郎

 

一年前に理事会推薦により第8回千葉県理学療法士学会学会長に任命さ

れてまず考えたことは、若い次世代の会員を育てる「テーマ」と特別講

演を何に決めようか、それと若い学会スタッフを育成することであった.

 

そして発表の練習ができ、全会員が一緒になって盛り上げる手作りの気

さくな学会開催を目指し8月から活動が始まった.

 

次の世代の士会活動を考え、新人材を登用し活躍してもらうよう若いス

タッフに広く声をかけ、座長も30代でご活躍中の先生方に依頼し、演

者にも新人教育プログラムを受けている若い先生方に積極的に電話連絡

してエントリーをお願いしてきた.

 

もちろん学会の要石はベテランの長尾準備委員長、水江財務担当でしっ

かりと指導・サポート体制をとりながらだ.

 

学会前夜は大雨であった.夕刻までに資材搬入も終わり学会の横断幕も

設置でき会場設営はほぼ準備が完了した.しかし肝心の口述発表用パワー

ポイントの確認が手間取り、学生スタッフの皆さんと午後10時までの

作業であった.

 

学会当日は昨夜の台風のような雨が嘘のような上天気となってくれた.

朝7時半には水江さん、学生スタッフはすでに開催準備を始めていた.

 

受付は予想外の混雑で、開会式が若干遅れたものの、多くの参加者に来

場いただき特別講演は2つとも2/3以上の席が埋まっていた.

 

 

また長尾準備委員長も自身の労作「会場マニュアル」を手に各会場のス

タッフを激励しつつ、展示業者、発表演者の人達にも声をかけてまわっ

ていた.

 

ポスターセッションは4セクション同時スタートで混雑していたが、熱

気も帯びた発表に参加者も熱心に聞き入っていた.

口述発表も心配されたパワーポイントのトラブルもなく無事に閉会式も終了した.

 

 

翌日に仕事のある運営スタッフは散会し、会場の復元は学生スタッフが

行いすべて終了したのは7時過ぎであった.

スタッフの皆さん、ご苦労様でした.

 

次は皆さんが中心となって行う時代ですよ!よろしくお願いします.

 

 

>◆学会開催にあたってのお詫び

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酒井医療株式会社 様より広告掲載のお申し込みを頂きながら手違いに

より、学会抄録に広告掲載ができず大変ご迷惑をおかけいたしました.

深くお詫び申し上げます.

 

 

また学会抄録の賛助協力ご芳名リストに川村義肢(株)様の掲載もれが

あり、ご賛助いただきながら失礼がありましたこと陳謝もうしあげます.

 

           第8回千葉県理学療法士学会長 井田興三郎 拝

 

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>   INFORMATION 

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● 事務連絡 勤務先移動について

                       事務局長 西山晴彦

 

年度末に伴う勤務先の移動届けは早めに所定の用紙にご記入の上事務局

まで郵送下さい.現時点での電子メールによる対応はしておりませんの

でかならず郵送ください.

 

※ 異動届用紙は日本理学療法士協会ニュース最新号(2003.02月号,no.221)

  の11ページに掲載されています.

 

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◇ 編 集 後 記 ◇

 

先月に開催された千葉県PT学会ですが、演題数はもちろん参加者も過

去最高?というくらいの盛況で充実した学会でしたね.

中でも千葉社会保険事務局の佐々木先生の特別講演は実際に診療報酬の

指導監督をされている立場から詳しい説明・回答があり、とても参考に

なりました.

 

こうした形でPTが大勢集まる中、社会保険局がパブリックコメントを

出していただけることは全国的に見ても珍しく、当日は東京都士会から

も視察に訪れていたぐらい貴重な講演だったわけです.

 

もちろん一般演題も充実して、ポスター会場は人混みができるほどでし

た.当日のために以前より準備されてきた長尾準備委員長はじめスタッ

フの皆様方本当にご苦労さまでした.

 

※ 次号のニュース原稿の締め切りは ※

※ 平成15年4月30日(水)です.※

 

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■千葉県理学療法士ニュース編集部より-----------------------------

 

●県士会ニュースメールマガジンの配信先の変更や購読の中止、配信先

 の変更、購読中止の場合は下記メールアドレスにご連絡下さい

                   JK8S-YMST@asahi-net.or.jp

 

●広告受付:事務局長 西山晴彦(千葉リハセンター理学療法部)まで

 

●投稿:ニュース編集部 山下祥司(千葉市立病院 リハビリ)まで

        

―――――――――――――― 問い合わせ先 ―――――――――――

● 千葉士会公式ウェブ  http://www.kit.hi-ho.ne.jp/pt-chiba/ ●

● 千葉士会公式ウェブに関する意見  pt-chiba@kit.hi-ho.ne.jp ●

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発行人 吉田久雄 / 編集人 山下祥司

発行 千葉県理学療法士会 事務局

〒266-0005 千葉市緑区誉田町1-45-2 千葉リハセンター理学療法部内

Tel 043-291-1831 Fax 043-291-1857

編集 千葉市立病院 リハ室 〒260-0851 千葉市中央区矢作町827

Tel 043-227-1131 Fax 043-224-0719

 

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