★★ 千葉県理学療法士会メールニュース 149号★★

 

◇一般社団法人 千葉県理学療法士会ニュース 149号 2010年 4月号

 

目次

 

会長メッセージ「 診療報酬・介護報酬同時改定まであとわずか! 」

副会長メッセージ「理学療法業務を通じて国民の健康な生活を守るという事」

一般社団法人化記念式典ならびに祝賀会報告

第15回千葉県理学療法士学会報告

第2回千葉地域リハビリテーション連絡協議会報告

訪問リハビリテーション地域指導者育成研修会参加報告

事務局からのお知らせ

  「千葉県理学療法士会(日本理学療法士協会)入会のご案内」

  「一般社団法人記念品の無料頒布について」

社会局からお知らせ

  「平成22年度診療報酬改定情報」

  「ワークライフバランス部活動報告」

  「日本PT協会からのお願い」

千葉県理学療法士連盟(仮称)設立のお知らせ 第一報

【案内】PTママの会 第4回 勉強会ご案内

関ブロ学会演題登録期間延長(3月31日まで)について

【特別寄稿】 「脳出血体験記 −発症、治療編−」

【寄稿】 「日本理学療法士連盟の研修会に参加して」

編集後記

 

 

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――

> 会長メッセージ   「 診療報酬・介護報酬同時改定まであとわずか! 」

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会長 吉田久雄

2月初めに、第169回中医協総会資料が発表されました。

ここでは、4月からの「診療報酬」案が示されました。

まだ、決定ではありません。これを受けて、各団体が意見集約を行っています。

今回の内容では、私どもに関係する項目が多く見受けられました(2月24日現

在)。

 

項目をあげます。

・疾患別リハビリテーションに加え、がん患者に対するリハビリテーション料

が加わる

・脳疾患(T)(U)の引き上げと、廃用症候群の評価が設定される

・運動器リハ(T)基準の引き上げと、入院患者限定となる

・心大血管リハ施設基準の医師要件の緩和

・早期リハ加算の引き上げ

・維持期13単位の継続

・回復期リハでは、リハ実施単位の下限設定、休日加算、6単位以上の実施に

対する評価の新設

・亜急性期病棟において、リハ実施単位数の充実についての評価の新設

・難病患者リハ料の引き上げ

等が、盛り込まれました。

 

ご存じのように、医療費は公定価格(国が定める)ですから、国の政策誘導で決

定される面があります。今回の改定が今後とも継続すると考えてはいけません。

さて、平成20年に発表された「地域包括ケア研究会 報告書」では、2025

年の地域ケア体制作りの提言がなされました。

国は、中長期のビジョンを見据えて「今行うこと」を着実に進めています。

 

このこと自体は、正しいことですが、私たちの仕事も含まれていることを思うと、

人任せではいけないと思うのです。

ともあれ、2年後の診療報酬・介護報酬同時改定で、その後の20年近くの方向

性が定まるとの認識があります。

報告書の内容は、そのことを裏付けしているように思います。

今年から、2年後の同時改定の議論が深まります。声をあげていきましょう!

 

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――

>副会長メッセージ  「 理学療法業務を通じて国民の健康な生活を守るという事 」

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副会長 井田興三郎

 

平成19年4月現在でのPTの現状は免許登録者 52088名、新規合格者 6559名、

養成校 236校、1学年定員 11611名でした。

この1年生達が今年の2月28日に国家試験を受けました。

合格発表は3月31日、今年度の内に発表されますので、例年の様な入職後の不合

格→退職のケースが少なくなる事が予想されます。

そして今年の新規合格者が加わると免許登録者は7万人を超える多数になります。

 

理学療法士及び作業療法士法はS40年(1965年)に施行され、PT協会は、S41年

(1966年)に設立されました。時代は刻々と変化をしていますが、理学療法士の

現状は45年間変わらずに古い法律で規制されています。

 

現状の理学療法士は医療のみならず国民の健康増進・福祉・介護・疾病予防等の

分野にも活躍分野を広げています。しかし、法律に「医師の指導監督の下に」の

文章があるので医師の指示の下にピラミッド型での業務を行い、開業権も今だに

獲得出来ていない状況です。それでも私達は理学療法業務を通じて国民の健康な

生活を守り続けています。しかし、多くの国民がその現状について詳しく、又、

ほとんど何も知らずにいます。

 

公益法人である理学療法士協会の目的は、@理学療法士の待遇改善・A教育の充

実・B地位の向上をはかる事であります。協会は設立後45年の長い間法律改定の

陳情・請願を行ってきましたが、陳情・請願だけでは法律上の問題解決には繋が

りませんでした。

理学療法士が安心して活動できる社会環境が無ければ国民の健康な生活を守り続

けて行く事は出来ません。私達、理学療法士は自分達の為だけでなく国民が健康

な生活を送れる様に現場で声をあげて国民に現状を知らせる努力をする事が今後

益々必要となります。

 

理学療法を通じて国民が健康な生活を送れる様に医療・福祉・介護の分野におい

て国民の為に矛盾・環境・格差などの改善要望に理学療法士の視点・立場から声

を上げる事が必要となります。又、必要な法律の制定・改定も国にさせなければ

なりません。しかし、公益法人である為に理学療法士協会は選挙運動を行なえま

せん。その為に私達、理学療法士の1人1人が声を上げて政治的な啓発活動を国、

国民に行う必要があります。その事を強く自覚する事が必要であり、今後は益々

大切になります。

 

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――

> 一般社団法人化記念式典、祝賀会報告

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法人化記念事業準備委員長 山下祥司

 

一般社団法人化記念式典ならびに祝賀会がさる3月7日(日)に国際能力開発支援

センター(OVTA)にて開催されました。

参加者は来賓を含めて300名を超す来場となり、特に祝賀会場はあふれんばか

り来場者で大勢の関係者、県士会員で社団法人化を祝いました。

 

式典では吉田久雄会長の主催者挨拶につづき千葉県健康福祉部 医療整備課長

高橋功一様より森田健作知事の祝辞を頂戴し、また千葉市保健福祉局健康部参事

栗原一雄様より熊谷俊人、千葉市長のお祝いの言葉をご代読いただきました。

また千葉県医師会長の藤森宗徳先生より「社団法人取得は難事業であり会長はじ

め役員の尽力に敬意を表します。」とのエールをいただきました。

また千葉県看護協会長 松永敏子様、千葉県歯科医師会長 浅野薫之先生からも

お祝いの言葉と我々団体への期待の言葉を寄せていただき身の引き締まる思いで

した。

 

続いての表彰式では千葉県知事感謝状が千葉リハセンターの宮前信彦先生に授与

されましたほか、県士会の活動に貢献された10名の理学療法士の先生方を表彰さ

せていただきました。(文末に表彰者一覧を掲示します)

式典の最後に新ロゴマークの披露として一般社団法人千葉県理学療法士会の旗を

紹介して閉幕となりましたが、某FM局でディスクジョッキーのご経験もある成

田病院PTの室井さんの名アウアウンスで厳粛な中にも華やかな式典となりました。

 

続いての祝賀会とは学会後始末の終了した準備委員も合流でき、会場が熱く感じ

られるほど大盛況となりました。

祝賀会はまず千葉リハビリテーションセンター長の吉永勝訓先生の乾杯の音頭で

始まり、続いて千葉県作業療法士会長、千葉県言語聴覚士会長など同業者の皆様

方より心あたたまるスピーチをいただきました。

そしてご歓談いただいた後に千葉市医師会長の伯野中彦先生と日本理学療法士協

会の半田一登会長と、山口和之衆議院議員(福島県理学療法士会会長)にも祝福の

スピーチをいただきました。

祝賀会途中では古今亭駿菊さんと鏡味仙三さんのおめでたい余興を行い、来場者

とともに手拍子や歓声などでますます会場が熱気に包まれました。

そして祝賀会の締めは半田協会長の音頭で「頑張ろう!おぉー!」3連呼で締め

くくるという千葉県士会の地熱を感じさせる若い活気あふれる祝賀会となったと

思います。

 

今回は学会との共催ということで学会長の池田先生、副学会長の工藤先生、準備

委員長の山崎先生には多大な負担を長期間背負っていただきましたが、相乗効果

で多くの県士会員が学会、式典、祝賀会に参加してもらえて本当に嬉しく思いま

す。今回の記念事業にかかわっていただいた準備委員方々またそのご家族や同僚

の皆様のご理解に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

>●表彰者一覧

 

<千葉県知事感謝状>

宮前 信彦 先生 千葉県千葉リハビリテーションセンター

 

<千葉県理学療法士会賞>

嶋田裕敬 先生  船橋市立医療センター 理学療法科

 

<永年勤続功労賞>

萩原 昇  先生 千葉県千葉リハビリテーションセンター リハビリテーション療

法部

村西 義雄 先生 君津中央病院 リハビリテーション科

大城 寿雄 先生 千葉・柏リハビリテーション学院 理学療法学科

水江 年城 先生 帝京平成大学専門学校 理学療法学科

深山 裕己 先生 八千代市児童発達支援センター

小川 英之 先生 介護老人保健施設晴山苑

松本 一光 先生 介護老人保健施設ハートビレッジ リハビリテーション部

岡本 孝  先生 我孫子市役所 健康福祉部 福祉相談課

宮崎 陽夫 先生 総泉病院 リハビリテーション科

 

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> 法人化記念式典 ご祝辞

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>◆ 森田 健作 千葉県知事 祝辞

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このたび、千葉県理学療法士会が法人取得をされましたことを、心からお祝い

申し上げます。

吉田会長をはじめ、皆様のこれまでのご努力に対し、深く敬意を表す次第です。

また、本日、永年にわたり理学療法にご尽力され、その御功績により表彰を受

けます皆様に対し、改めてお祝いを申し上げますとともに、今後とも、県民の健

康福祉の向上に御尽力を賜りますようお願い申し上げます。

さて、貴会におかれましては、昭和四十六年に発足以来、理学療法を通じ、リ

ハビリテーションの普及・向上に積極的に取り組まれております。

特に、遠隔地からの通園が困難である障害児を抱える家族のために、家庭にお

ける障害児の回復機能訓練に積極的に取り組まれるなど、在宅不自由児の医療の

充実に大きく貢献されています。

また、リハビリテーション専門職員が配置されていない障害児の通園施設の職

員に対する研修や、特別支援学校における療育として、理学療法研修等を行うな

ど、医学的リハビリテーションの視点から養護訓練担当者への指導を実施し、肢

体不自由児に対する機能訓練の技術向上に大きな成果を上げています。

 

リハビリテーションを患者の症状に応じて適切な時期に行っていくには、「千

葉県共用地域医療連携パス」などを活用し、地域の医療機関、介護保険施設、市

町村等の連携を強化・推進していくことが最も重要です。

現在、県では、連携・支援の中核となる地域リハビリテーション広域支援セン

ターを指定し、人的支援や技術研修・調査研究、情報収集や発信などを行い、支

援体制の整備・調整を図っているところです。

 

このような中、理学療法士である皆様方の果たされる役割はますます重要になっ

ています。

私も「医療・福祉日本一」を目指して頑張ってまいりますので、今後とも、県

民の健康福祉の向上のため、更なる御支援、御協力を賜りますようお願い申し上

げます。

 

結びに、千葉県理学療法士会の、今後のますますのご発展と、本日お集まりの

皆様のご健勝を祈念いたしまして、お祝いのあいさつとします。

平成二十二年三月七日

千葉県知事 森田 健作

 

>◆ 熊谷俊人 千葉市長 祝辞

―――――――――――――

この度、千葉県理学療法士会は、昭和46年に設立されて以来、38年間の長きにわ

たり活動を続けられ、今回一般社団法人となられましたこと、誠に喜ばしく心からお

祝いを申しあげますとともに、本日「一般社団法人記念式典」が、多くの皆様方のご

参加により、盛大に開催されましたこと、心からお喜び申し上げます。

 

皆様方には、日頃よりそれぞれの地域において、医療、介護、健康増進、福祉分野で

リハビリテーションの専門職として各種事業に積極的に取り組まれ、保健医療の向上

に多大な貢献をされておりますこと、ひとえに歴代の会長さんをはじめ、会員皆様の

並々ならぬご熱意と、ご尽力の賜ものと存じ、心から敬意と感謝の意を表する次第で

あります。

 

さて、近年、少子・高齢化社会の急速な進展や医療技術の高度化・専門化等によ

り、医療を取り巻く環境は著しく変化しております。

日頃の健康管理から疾病予防、治療、リハビリテーションにいたる包括的でかつ一貫

した医療の必要性が指摘される中、運動機能や生活機能に障害のある方が、これを改

善・向上させ、人間らしい質の高い生活を送るため、リハビリテーションの専門職で

ある理学療法士の方々の役割が一段と大きくなっており、さらなる自己研鑽と一層の

貢献を期待するところであります。

 

本市といたしましても、現在、「安心して暮らせる健康福祉のまちの実現」を目指

し、保健福祉基盤、保健サービスや医療体制の充実に努めているところであります

が、今後とも、千葉県理学療法士会をはじめとする関係医療機関との連携を密にし、

市民の皆様方が、いつでも安心して良質な医療サービスが受けられ、生涯にわたって

心豊かに健康で明るい生活が送れますよう、全力で取り組んで参る所存であります。

 

どうか、千葉県理学療法士会には、この度の法人化を契機といたしまして、これまで

培われました素晴らしい伝統を継承・発展されますとともに、

本市の保健医療の充実・向上に、一層のご支援・ご協力を賜りますよう、心からお願

い申しあげる次第であります。

 

おわりに、千葉県理学療法士会の今後ますますのご発展と、ご出席皆様方のご健勝・

ご多幸をお祈りいたしまして、私のお祝いのご挨拶といたします。

平成22年3月7日

千葉市長 熊 谷 俊 人

 

>◆ 記念式典が千葉日報(3/8朝刊)紙面に掲載

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3月7日の千葉県理学療法士会法人化記念式典が千葉日報社の取材を受け、

翌日の紙面に掲載されました。

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1268028667

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> 第15回 千葉県理学療法士学会報告

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第15回千葉県理学療法士学会長 池田純次

今年も去る3月7日(日)に第15回千葉県理学療法士学会が、千葉市美浜区に

あります国際能力開発支援センター(OVTA)にて開催されました。

ひな祭りのころの初夏を思わせる陽気とは一変し、小雨まじりの真冬さながらの

寒さのなかでしたが、予想を超える大勢の会員に参加していただくことができま

した。ご来場いただきました会員の皆様ありがとうございました。

 

今学会のテーマは、『時代が求める理学療法士』でした。

近年、理学療法士の数が急激に増えており、それに併せるかのように医療に求め

られる社会的役割も多様化しています。理学療法士も例外でなく、我々に求めら

れるものが多種多様化してきていることを日々の業務のなかで感じておられる方

々も多いと思います。

このような時代の流れのなかで、千葉県理学療法士会が一般法人を取得した事で

もあり、社会において理学療法士が、「いま何をするべきか?」個人でも考える

必要があると思います。

 

今回の学会参加者は500名を超え、学会発表は口述発表45題・ポスター発表38題

とあわせて80題をこえる発表となりました。会員の増加に伴い、発表演題数も年

々増えています。学会の規模をみると、まるで20年前の全国研修会に匹敵するか

と思えるほどの印象を受けました。

学会発表の表彰では最優秀者は吉野内科・神経内科医院の寄本恵輔さん、優秀者

は市川リハビリテーションセンターの濱田裕幸さんが受賞されました。おめでと

うございます。

これからも大勢の皆様が素晴らしい研究・発表をされることを期待いたします。

 

特別講演では、慶應義塾大学大学院学院長の高木安雄先生に『医療現場における

患者満足度と医療の質の向上;理学療法士がいま考えるべきこと』というテーマ

で、日頃私達が行っている業務を提供する私達の目線ではなく患者様・利用者様

の立場から考えること、またその為には、理学療法士自身が「知識や技術ならび

に患者様・利用者様にとってどの位の満足度を提供できているか?」ということ

を客観的に分析・評価することの重要性についてご教示していただきました。

 

一般公開講座も『在宅介護のワンポイントアドバイス』というテーマで、千葉リ

ハビリテーションセンター地域連携部地域支援室支援科長の田中康之先生に実技

を交えた、わかりやすい講演をして頂き、活気ある公開講座となりました。

 

今回の学会では、来場してくださった会員の皆様の大半が20代30代の若い方々で

活気が感じられました。現在、千葉県で働く理学療法士の数も20代から30代前半

の方々が半数以上を占めています。世代交代ではありませんが、これから益々皆

様の若い力で法人化した千葉県理学療法士会を盛り立てていってほしいと思いま

す。

 

学会終了後に開催された法人化記念式典は、300名を超す会員の皆様に参加して

いただき盛況なものとなりました。これも会員の皆様の千葉県理学療法士会法人

化に対する期待の大きさだと感じられました。

以上、簡単ではありますが、第15回千葉県理学療法士学会の報告とさせていた

だきます。

最後になりましたが、今学会の開催にあたり準備に携わってくださった先生方、

また当日役員として参加してくださった先生方のご協力に御礼申し上げます。

来年もまたすばらしい学会が開催されることを期待しております。

 

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>◆各 種 会 議 報 告

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>◆平成21年度第2回千葉地域リハビリテーション連絡協議会報告

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リハビリ健康社 井田興三郎

 

日時:平成22年2月26日 16:00〜18:00

会場:千葉中央メディカルセンター

出席:関係13団体の代表者

H21年度活動報告:連絡協議会 2回開催、テクノエイド講習会 2回開催、

名刺交換会 2回開催、講演会 1回開催

H22年度活動予定:連絡協議会2回、千葉市回復期病棟連絡会、住宅改修講習会、

症例検討会、講演会等開催

感想:今回は午後4時からの開催であった為に参加人数がいつもより少なかった。

しかし、顔がわかる関係になってきたので意見には本音が表れていた。千葉地区

のリハビリテーションが必要な住民に対して速やかに効果的なリハビリテーショ

ンが受けられるようにしたい。その為に効率的な連絡網を作る努力をしたい思う。

 

>◆「訪問リハビリテーション地域指導者育成研修会参加報告

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(有)ヴァウ 渡辺良明

標記の研修会に参加する機会をいただきましたのでご報告いたします。

 

開催日:平成22年2月13日(緊急全国士会長会議後)

場所:自治労会館

 

半田会長及び、理事の方々から下記のような報告がありました。

 

【1】協会として『訪問リハビリステーション』の制度化に向けて準備中である。

制度化のメリットは以下のとおりと考える。

 

@国民への公益

ア)国民に対し、効果的なリハ資源を早急に普及できる

イ)外来日数制限の受け皿となる

 

A療法士の身分向上

ア)介護保険への公平な参入できるようになる

イ)職域拡大につながる

ウ)就業促進につながる

 

【2】想定している設置基準

@PT・OT・STの中から2職種以上

A常勤換算で2.5名〜3名(最低基準)

Bそのうち1名は管理者(経験者)で常勤

C報酬:40分→760単位

60分→1140単位

D設置数:全国約3000箇所

 

【3】2012年度の診療・介護報酬の同時改定が絶好の機会であるので、

それまでの活動(2年間)の柱を下記のように絞り、進めて行きたい。

そのために各都道府県士会の協力をお願いしたい。

 

@現システムの欠陥の証明や訪問リハビリの有効性の確認

A教育・研修(協会・訪問リハビリテーション振興会主催)

B他団体への理解(日医・日看協など)

Cマスコミやフォーラムを利用して世論の高揚を計る

D厚生労働省との定期的勉強会

E政治活動

 

【4】制度化された際に必要とされるセラピストの数はPT・OT・STあわせて

約7000人が想定される。今後厚生労働省等との折衝のなかで

質の問題が避けては通れない。そこで協会・訪問リハ振興会において

下記のような準備を進めている。

 

@訪問リハビリ管理者研修(Step1・2・3)

 

A起業促進セミナー

 

B訪問リハビリ地域指導者育成研修 (新)

(平成22年夏ごろ、各士会からの推薦により集結)

 

C訪問リハビリ実務者研修 (新)

ア)Bで研修を受けた人が、各都道府県に戻りPT・OT・STと協同して

実務者の育成にあたる(協会の希望は1・2回/年)

 

イ)現在協会でも教育プログラムの雛形を作成中。

早急には3職種の士会が歩調をあわせて研修ができるように、

各地域で準備願いたい。

 

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>◆各 部 局 士 会 活 動 案 内 ・ 報 告

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>◆事務局からのお知らせ

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>◎ 千葉県理学療法士会(日本理学療法士協会)入会のご案内

 

千葉県理学療法士会(日本理学療法士協会)への入会申込方法をご説明します。

以下の内容をご確認下さい。

 

1)入会について

 

@入会申込書(3枚複写式)と会員証発行申込書をご請求下さい。

用紙が無い場合、日本理学療法士協会(以下、協会)もしくは千葉県理学療

法士会(以下、千葉県士会)事務所へご連絡ください。

A必要事項を記入した協会入会申込書(2枚目と3枚目)と会員証発行申込書を同

封し、千葉県士会事務局財務部へ郵送してください。

 

入会申込書の1枚目(会員保管用)は、各自大切に保管してください。

財務部では現金を取り扱っていません。現金の送付はご遠慮します。

郵送先 〒265−0073 千葉市若葉区更科町2592

総泉病院 リハビリテーション科内

千葉県理学療法士会  事務局財務部

宮崎 陽夫 宛

 

●入会までの流れ

 

1)財務部で、協会入会申込書と会員証発行申込書を確認します。

2)事務局財務部から

・協会入会申込書を千葉県士会事務所へ転送します。

・会員証発行申込書を協会へ転送します。

3)千葉県士会事務所で千葉県理学療法士会員として会員データを入力します。

4)会員データ入力後、協会入会申込書を協会事務局へ転送します。

5)協会事務局で会員データを入力します。

6)2〜3ヵ月後に協会事務局から各会員へ会員番号が配布されます。

 

●注意点

 

1)千葉県士会は、会員証発行申込書(クレジット付会員証)での入会を基本と

しています。ただし、諸事情で会員証発行申込書での入会が困難な場合は協

会事務局へご相談下さい。その結果に基づき手続きの配慮を致します。

 

2)免許番号と会員番号は異なります。

理学療法士名簿登録番号(免許番号)

厚生労働大臣発行の理学療法免許証に記載されている番号

会員番号

日本理学療法士協会から発行されている番号

 

3)会費について

入会時

@今年度資格所得者  入会費 20.000円

入会金            5.000円

日本理学療法士協会 年会費  5.000円

千葉県理学療法士会 年会費 10.000円

 

Aそれ以前に資格所得した方 入会費26.000円

入会金            5.000円

日本理学療法士協会 年会費 11.000円

千葉県理学療法士会 年会費 10.000円

 

2年目以降     年会費 21.000円

日本理学療法士協会 年会費 11.000円

千葉県理学療法士会 年会費 10.000円

 

4)納入について

納入時期:初年度はカードが届いた翌月あるいは翌々月に銀行引落としされ

ます。

2年目以降は 毎年5月27日に自動引落され、残金が少なかった場

合、翌月27日に引落が繰り越されます。

*1年以上会費を納入しない場合、退会したものとみなします。

 

※「会費未納による退会者」が再び入会する場合の条件

@ 未納会費分の納入

A 入会金と当年度会費の納入

B 入会申込書を改めて提出

C 千葉県士会理事会と協会理事会で検討し承認

・ 会員番号は新規に符番

・ 新人教育プログラム、生涯学習基礎プログラムは再出発

 

*他都道府県で復会する場合、未納のあった都道府県へ未納分会費を支払わ

ない限り、再入会できません。

 

5)問い合わせ先

日本理学療法士協会 FAX 03-5414-7913 電話 03-5414-7911

E-mail jpta@japanpt.or.jp

 

千葉県理学療法士会事務所 FAX 043-242-6203

電話 043-238-7570 対応時間(月・火・木・金曜日 13:00〜16:00)

E-mail chiba−rpt@crest.ocn.ne.jp

 

>◎ 一般社団法人記念品の無料頒布について

 

記念事業準備委員会 山下祥司

3月7日の記念式典・祝賀会会場にて参加者に配布された記念品ですが、当日お

披露目の千葉県士会の新ロゴマークを入れマウスパッドでした。

青白を基調としたクールなデザインで関係各位からたくさんのお褒めをいただけ

ました。当日は来賓の方々はもとより、県士会員の皆様にも祝賀会の後に配布し

ましたが諸事情で当日参加できなかった会員の皆様にも希望がありましたら頒布

するご用意をさせていただきました。

下記の要領でお申し込み戴いた方全員に無料で配布いたしますので奮ってご応募

下さい。

●千葉県理学療法士会記念品(マウスパッド)進呈 応募要項

 

・応募資格 : 千葉県理学療法士会に所属し、かつ会費納入の滞りのない会員

・応募方法 : マウスパッド返信用に角2封筒に120円切手を貼り宛先も記

入して下記の住所までお送り下さい。

(電子メールやFAXでの応募はご遠慮下さい。)

・応募期限 : 5月30日(日)必着のこと

・応募先  : 〒260-0026

千葉市 中央区 千葉港 2-1 千葉中央コミュニテーセンターB1

一般社団法人 千葉県理学療法士会 事務局 「記念品係」

 

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>◆社会局からのお知らせ

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>◎平成22年度診療報酬改定情報

社会局医療保険部部長 齋藤義雄

冬季五輪、バンクーバーオリンピックの感動冷めやらぬ中、来年度の診療報酬改

定情報にアンテナを張り巡らせている方も多いのではないかと思います。次年度

は全体的にもようやくプラスの改定ですが、ここであぐらをかくことなく、理学

療法士の必要性・重要性・社会的認知度を確固たるものとしてゆきたいものです。

将来的にも必要なリハビリを、必要な点数で、必要な期間の実施で、未来永劫的

に理学療法が、理学療法士が、千葉で、日本で、世界で、必要なんだ!という事

を、ひとりひとりの会員が認識して日々の業務に当たれたら良いのではないかと

願ってやみません。

 

前置きが長くなりましたが、以下に改定情報の一部を抜粋します。今後の情報に

ついては、各施設の事務長クラスもしくは医事課の課長クラスの方々に詳細をお

聞きになるか、協会HP、厚労省のHP、関連団体のHP、白本、医学通信社の診療

点数早見表、リハ機器のカタログの後方ページなど参照にされますとよろしいか

と思います。

会員の皆様におかれましては、自分が一日にどれだけ稼いで、次年度はどうなり

そうか?試算してみるのも面白いかもしれませんね!

 

さて、時が過ぎ、改定情報の結果と実際の効果額の見通しが付く6月頃、いよい

よ南アフリカワールドカップの幕開けです!4年に一度、熱い戦いに便乗し、仕

事にならない日々を過ごされる方も多いのではないかと思います。こちらも診療

報酬プラス改定と同様、勝ち点が多く取れるよう、  サッカー日本代表選手達

の活躍を期待したいと思っています(笑!)。頑張れニッポン!!

 

最後に、3月7日に行われました千葉県理学療法士学会にて、平成22年診療報酬改

定情報について御講演されました、北柏リハビリ総合病院の 澤本丈弥先生に、

心より御礼申し上げたいと存じます。本当にありがとうございました。

 

>◎平成22年度診療報酬改定率

 

全体改定率     +0.19%

診療報酬改定率(本体)  +1.55%

医科 +1.74%(入+3.03% 外+0.31%)

歯科  +2.09%  調剤  +0.52%

 

◎疾患別リハ料【脳血管疾患等リハビリテーション料】

現 行  改 定

脳血管(T) 235点@ 245点(A以外)A 235点(廃用症候群)・新

脳血管(U) 190点@ 200点(A以外)A 190点(廃用症候群)・新

脳血管(V) 100点@ 100点(A以外)A 100点(廃用症候群)・新

◎疾患別リハ料【運動器疾患等リハビリテーション料】

 

現 行  改 定

運動器(T) 170点  175点・新 ※入院中の患者に対し行った場合に算定

運動器(U) 80点  165点・改

運動器(V) 80点

◎疾患別リハ料【心大血管疾患リハビリテーション料】

心大血管(T) 200点(据え置き) 施設基準が変更

現行<施設基準>

循環器科又は心臓血管外科医師が常時勤務しており、心大血管疾患リハビリの経

験を有する専任の常勤医師が1名以上勤務

改訂<施設基準>

循環器科又は心臓血管外科の医師が心大血管リハビリを実施している時間帯にお

いて常時勤務。心大血管リハビリが行なわれていない時間は、患者の急変等に対

応できる体制を備えている。

◎早期リハビリテーション加算

現 行         改 定

(1単位につき)   30点(1単位につき)  45点・改

◎退院時リハビリテーション指導料  据え置き

◎維持期のリハビリ     月13単位までの提供を継続

◎回復期リハビリテーション病棟

現 行      改 定

入院料1 (1日)1,690点  (1日)1,720点

(2)患者1人1日あたり2単位以上のリハビリ実施

(2)新規入院患者のうち15%  (3)新規入院患者のうち20%

以上が重症患者        以上が重症患者

入院料2 (1日) 1,595点 (1日) 1,600点

(2)患者1人1日あたり2単位以上のリハビリ実施"

(1)休日リハ提供体制加算(1日につき) 60点

⇒休日を含め、週7日間リハビリを提供できる体制

(2)リハ充実加算(1日につき) 40点

⇒1人1日6単位以上のリハが行なわれていること

◎亜急性期入院医療

リハ提供体制加算 (1日につき) 50点

⇒週平均16単位以上を実施していること。なお、この提供加算を算定している

患者については、疾患別リハビ料の算定日数の上限の除外対象者とする。

◎がん患者リハ料 200点(1単位につき)

◎難病患者リハ料 600 → 640点(1日につき)

短期集中リハ加算(1日につき)

⇒ 退院後1月以内  280点

⇒ 退院後1月超え3月以内 140点

◎栄養サポートチーム加算 200点(週1回)

◎呼吸ケアチーム加算    150点(週1回)

――――――――――――――――――――――

>◆ワークライフバランス部活動報告

――――――――――――――――――――――

ワークライフバランス部  三井 圭子

【活動報告】

平成22年1月1日に、“女性会員支援推進委員会”から“ワークライフバラン

ス部”

へと昇格して初めての活動『研修会開催』と、『県士会学会での託児室設置の支

援』を行い、平成21年度の幕をおろしました。

 

【研修会の報告】

数回の会議と、メールでのやりとりで準備を進めてきました。申し込み期間中

に、「参加申し込みは、5〜6名」との連絡が入り、どんな研修会になるのやら?

と不安になることもありましたが、様々なメーリングリストに掲載して参加者を

募り、27名の参加者で平成22年1月31日(日)当日を迎えることが出来ま

した。

今でこそ“ワークライフバランス部”ですが、研修会の参加者を募集していた

当時は、“女性会員支援推進委員会”の主催ということもあり、“女性向け・女

性のみ”という印象が強かったのか、女性が24名に対して男性が3名だったの

が残念でした。しかし、女性には他県士会からの参加者も1名おり、興味を持っ

て参加して下さっていることを嬉しく感じました。

 

1部は、『働き方を考えよう〜県士会アンケート結果から〜』と題して、ワー

クライフバランス部部長・江澤かおり先生の講演でした。

PTの有資格者が毎年右肩あがりで増加し、30歳までが50%を占め、30〜

35歳の日本の労働力率が急激に減少している今、『ワークライフバランス(W

LB)(仕事と生活の調和)…女性に限らず、全ての人が働き方を調整すること

によって、仕事も仕事以外の生活もともに充実感を持てるようなバランスを見つ

けること』が重要視されてきています。

WLBの歴史・成功例・成功の秘訣などが説明され、昨年のアンケート調査から、

“働きすぎている・私生活の充実が仕事の効率を上げる・身体精神ともに自覚症

状があるという会員が多く、ストレスと上手に付き合っていく必要があるのでは

ないか”という話になりました。

 

2部は、『セルフコーチングで自分らしく働こう!』と題して、PTママの会

会長・河合麻美先生の講演でした。

講義形式の座席から、1つの丸い円に席の配置を変えて始まりました。

何をするのだろう?と若干緊張感の走るなか、「1対1で自己紹介をして下さ

い。その時に、名前だけでなく必ず好きなことや好きな物を相手に紹介して下さ

い。そして、紹介する好きなことや好きな物を換えて、多くの人と自己紹介しあ

って下さい。」との指示が…。私の好きなことって何?好きな物って何だったっ

け?そんなにたくさん思い浮かばないよ…と初めは戸惑い気味でした。ところが、

自己紹介が進んでいくと、それまで緊張していた空気が穏やかなものへと変わり、

参加者の表情もほぐれ、自己紹介から会話が弾んでいる組も出てきたのです。こ

れを『アイスブレイク』というそうです。

 

その後も、セルフコーチングの講義のほかに、行動様式によるタイプ別を自己

診断することで新たな自分を発見したり、タイプ別の関わり方を学んで職場の人

を想像したり、幼児期・小学生時代・中高生時代…と時代によって時が経つのも

忘れて夢中になっていたことを思い出したり(自分の価値を探す)と、『自分』

と向き合い続けたあっという間の1時間30分でした。

参加された方が職場に戻ってから、参加されなかった先輩や後輩の方々と、ま

たはご家族やお友達と、この研修会に参加してわかったこと・感じたこと・考え

たことなどを話して下さり、「どんな職場が働きやすいのか?」「どんな風にま

わりと接していくのがいいのか?」「人間関係を円滑に保つにはどうしたらいい

のか?」などについて考える機会が出来たら、大きな一歩になるのではないかと

思います。

 

最後になりましたが、今回ワークライフバランス部初の研修会の講師を快く引

き受けて下さいました河合麻美先生と、共催としてお手伝い下さいました学術部

の皆さんにこの場を借りましてお礼を述べたいと思います。大変お世話になり、

ありがとうございました。

これからも士会員の皆さんが興味を持ちそうな研修会を開催したいと思っており

ますので、22年度もよろしくお願いいたします。

 

□■□■□■□■□■□■□

> 日本PT協会からのお願い

□■□■□■□■□■□■□

協会から下記の調査がきています

ご協力お願いいたします

 

○ 起業している方

○ 起業を考えている方

訪問リハビリステーションの制度化にむけて

参考にしたいため、県単位で名簿を作成中です。

氏名 所属 電話番号

可能ならメールアドレスをご記入の上

下記までFAXでお伝えいただければ幸いです。

(有) ヴァウ

渡辺 良明

FAX 04-7131-0302

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――

> 千葉県理学療法士連盟(仮称)設立のお知らせ 第一報

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千葉県理学療法士連盟 発起人代表 渡辺良明

医療保険の診療報酬がもうすぐ正式発表されます。近年医療・介護における理学

療法分野の保険点数はマイナス改定が続き理学療法士の待遇は悪化しています。

其の上に資格者の急激な増加があり、買い手市場にもなっております。日本理学

療法士協会・各県士会の執行部は危機感を募らせ政治連盟を結成して立法に対し

活動を開始しています。

日本理学療法士協会の中でまだ政治連盟が未結成な県士会は残り少なく、千葉県

士会はその中の一つであります。

<理学療法士の歴史>

昭和40年理学療法士及び作業療法士法公布

昭和41年 職能団体 日本理学療法士協会設立

理学療法士と他職種との違いを明確にする為に多角的な活動をする組織。

昭和47年 公益団体 社団法人日本理学療法士協会設立

理学療法士の違いを以て社会貢献する組織

平成 2年 学術研究団体 日本理学療法士協会認定

理学療法士の他職種との違いを学術面でリードし、理学療法士の能力向上を目指す組

平成 9年介護保険法成立

平成12年介護保険制度導入

平成15年 日本理学療法士連盟設立

日本理学療法士協会が提言する理学療法政策の実現のために政治的な活動をする組織

遅まきながら千葉士会も士会員有志の間で千葉県理学療法士連盟設立の機運が高

まり、一般社団法人 千葉県理学療法士会の総会時に設立する事と致しました。

理学療法士の職業・職種は他の誰も守ってくれません。国民の健康な生活の為に、

今後育ってくる後進の為に、私達、理学療法士自らが理学療法士の職域を守って

いく事が必要です。

ホームぺージ・ニュースにお知らせを掲載致しますのでご入会・ご活動の程を宜

しくお願い致します。

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――

> INFORMATION

――――――――――――――――――――――――――――――――――◆

>◎PTママの会 第4回 勉強会ご案内

テーマ「女性PTが働き続けるには?〜上司が求めるもの〜」

このたび,下記の通り第4回PTママの会勉強会を開催することになりました.

今回は,半田一登先生(日本理学療法士協会会長)を講師として「女性PTが働

き続けるには?〜上司が求めるもの〜」をテーマにセミナーを開催いたします.

また今さら聞けないシリーズ第2弾として坂本美保先生(エステサロン ラポネ

ージュ ゼネラルマネージャー)による「キレイを忘れない!〜簡単メイク術〜」

を予定しています.

当日はキッズルーム(保育士・チャイルドマインダー在中)も用意しております

ので,お子様とご一緒に参加していただければと思います.

何かとお忙しいとは存じますが,万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸い

です.なお,職種は問いませんので本勉強会の開催について他施設や個人にもお

伝えいただけますようお願い致します.

                      記

◇期日:平成22年6月27日(日)

◇時間:受付9:30〜  勉強会10:00〜15:00

◇会場:水戸メディカルカレッジ

茨城県水戸市東原3−2−5

рO29(303)7033

http://www.mmc.ac.jp

:JR常磐線 水戸駅よりバス徒歩20分.常磐自動車道水戸ICより20分.

◇講師:半田 一登先生(日本理学療法士協会 会長)

:坂本 美保先生(エステサロン ラポネージュ ゼネラルマネージャー)

内容:講義,ディスカッション,ワークショップ

◇後援:(社)日本理学療法士協会

◇参加費:1000円

◇申込方法:必須事項

@PTママの会会員番号・氏名 A所属施設 B連絡先п@Cmail アドレ

ス D職種

Eキッズルームの希望,人数,年齢

必須事項@〜Eをご記入の上,メールにてお申し込みください.

:申込先

Email:ptmama@hotmail.co.jp 事務:中邑まりこ,市川保子宛

◇未入会の方は勉強会の参加申し込みで「PTママの会」への入会となります.

◇締め切り:平成22年6月17(木)

◇お問い合わせ先:PTママの会 Email:ptmama@hotmail.co.jp



>◎関ブロ学会演題登録期間延長(3月31日まで)について

謹啓 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

ご承知の通り、この度第29 回関東甲信越ブロック理学療法士学会を、平成22 年

9 月18 日〜19日につくば市のつくば国際会議場にて開催することとなり、鋭意

準備を進めております。

先般、本学会の演題募集要項及びポスターにて演題登録期間につきましてご案内

を致しましたが、この度演題登録期間を延長することとなりましたので、ご案内

申し上げます。

末筆ではございますが、本学会への皆様のご参加及び演題のご登録を心よりお待

ち申し上げております。

                      記

演題登録期間

<延長後>:平成22 年1 月26 日(火)14:00〜3 月31 日(水)14:00

<延長前>:平成22 年1 月26 日(火)14:00〜3 月18 日(木)14:00

以上

<お問い合わせ先>

第29 回関東甲信越ブロック理学療法士学会 運営事務局

株式会社コンベンションリンケージ内

〒102-0075 東京都千代田区三番町2 三番町KS ビル

TEL:03-3263-8688 FAX:03-3263-8693

E-mail:kanblo29@secretariat.ne.jp

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>◆特別寄稿  「脳出血体験記 −発症、治療編−」

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職能局 介護保険部 大塚 剛

<発症前の生活>

今回は私が2009年の夏に小脳出血を発症し、その体験記を皆様の参考にな

ればと思い綴ってみることにしました。よろしければお付き合いください。

まずは自己紹介から、私は大塚 剛(たけし)と言います。趣味はスイーツ作り

(こちらは私のスイーツBLOG(TOの理学療法士生活365日)

http://ptcm.exblog.jp/ です。TO365で検索してもヒットします。こちらも

よろしければどうぞ)、話を戻して2009年時には私は36歳でした。よく

“剛”と書いて“つよし”と読む有名な歌手の方などがおられる関係で人から紹

介される時、“つよし”と紹介されることが多く、訂正できるとき訂正するので

すが、とても間違えてくださる方が多いので最近は私自身どちらでも良くなり諦

めかけている今日この頃です。

私は資格として大きなものは理学療法士と介護支援専門員(ケアマネジャー)の資

格を発症前に取得することができました。特に最近2、3年は理学療法士、介護

支援専門員共に、資格団体の仕事をいただき研修会の講師や学会などで介護保険

に関わるところで仕事をさせていただいています。

主な仕事の内容は老人保健施設でのリハビリ業務と研修会の講師(この時によく

紹介で名前を間違えられる。)や学会時のお手伝いや、理学療法士を対象に介護

保険に関わる相談業務、著書(ケアマネ関係が中心)への執筆活動を主に行わせて

いただいておりました。通常の仕事とは別にいろいろと行わせていただいていた

ので、脳出血発症の直前は非常に忙しく、原稿の締め切りや研修会の資料作

りなどに追われていた毎日だったのを覚えています。

執筆関係の代表作としては

「介護支援専門員のためのケアプラン作成事例集」 中央法規

改定第2版も好評発売中(平成21年介護報酬改定にも対応しています。)各イ

ンターネット上の書店または、福祉分野の専門書を取り扱う書店でも購入できま

すので、こちらもよろしくお願いいたします。

ここまで宣伝ばっかりですが本題へ、発症時、私は老人保健施設に勤め主にリハ

ビリ業務に携わり(老人保健施設には比較的PTになった直後から関わっていまし

た。関わり始めた当初は介護保険の開始前でもありました。)

<発症その時>

タイトルがちょっと大げさでしょうか?

発症は2009年8月のある暑い月曜日の夜でした。その日はいつものように勤

めていた介護老人保健施設での仕事を終えて、19時ころ自宅に自分の車で帰っ

てきました。その後いつものように夕食を摂り、お風呂に入った後、日課になっ

ていたパソコン作業を開始しました。私はフリーの作家ではないので、著書の原

稿や私が講師を行わせていただく研修会の配布資料などはパソコンで作成して出

版関係の時は編集の方と、研修会の資料は主催の方とメールを中心にやり取りを

するのが日課になっていました。

この日は著書の原稿を送ったばかりで研修会などの資料作りも急ぎのものはなく、

比較的ゆったりとパソコンに落とした音楽を聴きながらメールの整理中心に行っ

ていました。そして22時頃(後で知ったのですが一日の体内リズムを研究する

研究者によると脳出血は21時ころリスクが高くなるらしい)になって、特に急

ぎの作業もなかったこともありそろそろ寝ようかと考えはじめた私は急に後頭部

に“ズキュン”と走るものを感じました。この走った感覚は強烈な痛みはなく、

よく脳出血発症時に言われる後頭部を蹴り飛ばされる感じほど強く強烈なインパ

クトはありませんでした。この感覚があってからは重大なことがこの時起こった

ことを私はまだ気が付かずさらに10分くらいパソコン作業をやめませんでした。

そして作業に一息つき寝室に向かおうと思い立ち上がった時、歩きにくくなって

おり同時に嘔吐(おうと)感が現れ慌ててトイレに行き嘔吐してしまいました。

嘔吐後は暑く、また歩きにくくなっていたためトイレの前の廊下に横になってし

まいました。その後何回かさらに嘔吐すると同時に、左の上下肢に運動失調※1

の症状があるのを自分で確認できました。

そこに家族がトイレの前で倒れている私を見つけ異変を感じ救急車を要請。救急

車はすぐに到着して到着後救急隊の方がトイレの前で寝ている私をトリアージ※

2後すぐに病院へ搬送することになり救急隊の方々に介助されながら、救急車に

乗り(この時まだ介助で歩けた。)救急車のストレッチャーに横になりました。

次に受け入れ病院探しが始まり、2件目に連絡した自宅近所の総合病院が受け入

れ可能とのことで、救急車は近所の総合病院に走り始めました (この時覚えて

いるのは救急車の運転がけっこう荒かった)。時間は12時位で日付が変わってい

たでしょうか。私もまだこの時の記憶は残っています。

近所の総合病院は脳神経外科を有し二次救急を行っている病院でした。到着後す

ぐに診察が始まり、救急隊の方がトリアージの内容を救急担当の医師に報告後す

ぐにCTを撮ることになりました。

CT撮影後、小脳出血が判明して入院が決定。ICUに入院となりました。入院後私

はすぐに寝てしまいました。(この後から私の記憶があやふやになっていくので

す)

ICUに入院後、朝になり明るくなったら脳外科の担当医により、アンギオグラフィー

(血管造影検査)※3をすることになり検査時間になったところで起こされ検査

が開始されました。この時私はまだ記憶があり、腰の椎間板ヘルニアもあったた

め検査時の固い台の上に長時間、寝たために腰が痛くなっていた記憶の方が今で

も鮮明に覚えています。

<治療(検査、手術)とリハビリテーションの開始>

血管造影が終わった翌日、私は脳圧が高まりバイタルが乱れ水頭症を発症したた

め脳圧を下げるための手術を行いました。(この時から数十日、私は記憶がなく

なり今でも思い出せなく以下は家族からの聴取により書き連ねています。)なの

で既往歴風にこの後の経過を記したいと思います。

2009年8月17日 夜、脳出血発症

8月18日 アンギオグラフィー施行(血管造影検査)

8月18日 脳外科担当医からの家族にムンテラ(病状説明)あり、小脳から

脳幹にかけて3cmの出血あり、症状に合わせて治療を行っていくと。

8月19日 脳圧が高まり、水頭症発症※4、シャント手術施行※5

8月20日 意識レベル2ケタ台(大きな声で呼びかけると反応する程度)も

再び水頭症を発症。再びシャント術施行、人工呼吸器を装着

8月21日 意識レベル1ケタ台へ(通常の呼びかけに反応する)

8月24日 ドレーン外れるも、熱は39度台、

理学療法、作業療法(リハビリテーション)がベッドサイドより開

始される。

8月28日 人工呼吸器が外れる。

8月29日 ICUから一般病棟へ、

8月30日 深夜にベッドから自力で降りようとしているところを看護師に発見

される。 台風11号が日本を通過

8月31日 車いす座位が可能になり、ナースステーション前にて車いす椅子座

位にて監視される。とほほ、、

9月 1日 昜疲労(小脳出血や梗塞の特有の症状ですぐに疲労を訴える症状

の症状著明。言語聴覚療法にて嚥下訓練開始(ゼリー摂取)

9月 3日 担当医より病状説明あり、治療はほぼ終了。今後はリハビリが中心

と家族に説明あり。

9月15日 刻み食摂取開始。

以上が家族より聴取した私の記憶がなかったころの既往歴です。

この後の治療やリハビリについては次回号にて報告したいと考えています。

どうぞ、お楽しみにしてください。

※1 運動失調とは主に、手足、体幹の運動の調節障害を指し、諸動作の調節障

害を指す場合もある。

※2 トリアージとは大災害時の医療において最善の救命効果を得るために、多

数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定するこ

と。普段の救急の現場で行われる場合もトリアージと呼ばれる。

※3 アンギオグラフィーとは、通称アンギオとも呼ばれ、カテーテル(細い管)

を主にソケイ部(太ももの付け根)の動脈から肝臓や腎臓、脳の血管ま

で挿入後、造影剤を使用して血流や腫瘍の分布や血管の狭窄や閉塞を診る

ための検査

※4 水頭症とは脳内に循環している脳脊髄液という液が血管への吸収が不充分

となったり、流れる道がつまったりして、脳脊髄液が脳内の脳室という場

所に通常以上に多量にたまってしまった状態を言う。この結果、大量にた

まった脳脊髄液が脳を圧迫することになり脳の働きが低下してしまう疾患

のこと。

※5 シャント手術と水頭症により、たまってしまう脳脊髄液を体内の他の場所

へ逃がす手術。脳脊髄液の流れ道を新たに作るいわゆるバイパスを作るよ

うな手術。

※参考ホームページ:ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/

脳神経外科疾患情報ページ http://square.umin.ac.jp/neuroinf/index.html

以上が脳出血体験記の発症、治療編です。

参考になったでしょうか?

ここまで読んでみての感想、もっとこんなこと聞きたいなど、、、

ありましたら以下のメールアドレスにご意見ご感想をお寄せください。

後半の原稿へ参考にさせていただきます。よろしくお願いいたします。

大塚剛 zvr10365@nifty.ne.jp

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>◆寄稿  「日本理学療法士連盟の研修会に参加して」

――――――――――――――――――――――――――

ケアサポートけやきの木 鈴木清仁

平成22年2月27日、日本理学療法士連盟の研修会に参加しました。理学療法士と

して初の国会議員となった民主党の山口和之先生を始め、民主党副幹事長の細野

豪志先生の特別講演を聞くことが出来ました。全国から各都道府県を代表する理

学療法士が集まり熱い熱気に包まれた研修会でした。

今までは理学療法士の要望が厚生労働省に届きにくい状況でしたが、理学療法士

の国会議員が誕生したことで現場の声が国に届きやすくなったという心強い話で

した。しかし、私たちの要望を確実に伝えていくためには、国会議員一人の力で

は困難であり、私たちが団体としてエネルギーをもって活動していくことが大切

であるとのことでした。

理学療法士の数は確実に増えていく時代に入りました。しかし、国政の動きは税

収の減少から、社会保障費の削減の可能性も危惧されています。この厳しい時代

背景の中、自分たちの職域を確保し、理学療法士というやりがいのある仕事の必

要性をもっと広めていくために私たち個人が出来ることは何であるか考えさせら

れる研修会だったと思います。

とくに細野先生のお話で興味深かったのが、他の団体は積極的に要望書を提出し

たり、盛んに政治活動をするなど、今風の言葉に例えると「肉食系」の団体とし

て例えておりました。一方、理学療法士は団体として積極的に活動していくこと

が少ない「草食系」の団体で、エネルギー・熱意が国政に上手く伝わらないこと

がもったいないというご指摘がありました。

政治的な活動というのは、何かととっつきにくい分野であると思います。私もど

ちらかというと全く興味のない分野でした。しかし、理学療法士の将来を考えて

みると、自分たちの職域を守るには自分の勉強や仕事だけでなく、団体としての

活動に対して積極的に考えていかなければならない時期に差し掛かっているよう

に思われます。

山口和之先生という国会議員が誕生したことが追い風となり、理学療法士にとっ

てよりよいチェンジの時が来ている可能性を感じる研修会でした。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

                  ◇ 編 集 後 記 ◇

マウスパッドの思い出・・・

法人化記念事業のマウスパッドを手にして、ふと頭に浮かんだ顔があります。

今から15年前の古い話ですが、当時はやり始めたパーソナルコンピュータ中で

も医療関係者にはMACが大人気で、PT仲間にも徐々に普及していきました。

私は職場の医師から紹介されて早くにのめりこんだ方だったのですが、PT仲間の

Kさんは、私より気合が入っており幕張メッセで開催されたEXPOなどにも二人

してよく出かけたものです。

その会場の色んなブースで記念品やグッズが配布されてましたが、何といっても

パソコン関連の催し物だけにマウスパッドはよくもらいました。

Kさんには県士会活動を一緒にしたり、またインターネット前のPC通信時代に

全国のPT仲間と電子会議室のたちあげして、活発に議論したことなどが頭に次

々と浮かんできました。私にとって大切な今は亡き朋友Kさんの思い出です。

          ※ 次号のニュース原稿の締め切りは ※

           ※  平成22年4月30日(金)です ※

---------------------------------------------------------------------

 

――――――――――――― 問い合わせ先 ――――――――――――

● 千葉理学療法士会   http://www.chiba-pt.org/ ●

● 求人広告のお申込・お問い合わせ chiba−rpt@crest.ocn.ne.jp ●

● ニュース・メルマガ編集部   m6784vj546v@asahi-net.or.jp ●

――――――――――――――――――――――――――――――――

  ※当メールマガジンの無断転載・引用はかたくお断りいたします※

――――――――――――――――――――――――――――――――

発行人 吉田久雄

発 行 千葉県理学療法士会 事務局

 〒260-0026 千葉市 中央区 千葉港 2-1 千葉中央コミュニテーセンターB1

 電話番号 043−238−7570(月・火・木・金12:00〜16:00)

 FAX  043−242−6203 メール chiba−rpt@crest.ocn.ne.jp

編集部 千葉市立青葉病院 リハビリ科 山下祥司

    〒260-0852 千葉市中央区青葉町 1273-2

    電話番号 043-227-1131 FAX 043-227-2022

    メール m6784vj546v@asahi-net.or.jp 

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